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最終更新日:2025年10月17日

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言語と人間II

モノとことば/モノとしてのことば:ことばと物質性をめぐる議論
「ことば」と「物質性」(language and materiality)をめぐる議論は、2000年代初頭から言語人類学・社会言語学・応用言語学分野において徐々に顕在化し、約20年にわたって一つの思潮を形成してきた。 記号論と言語の社会学という二つの領域における理論的進展と、後期資本主義と科学技術の進展に支えられたデジタル社会におけることばの変容への関心とが相まって、2010年以降「ことばと物質性」論は益々その勢いを増し、研究の裾野も広がってきている。この授業ではそのような「ことば」と「物質性」をめぐる議論の一端を概観する。「モノがことばのように何かを表現する」現象や「ことばがモノとして/のように扱われる」現象についての文献を講読しつつ、ことばの本質について考えたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1508
FAS-CA4G07L1
言語と人間II
本林 響子
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回 はじめに 第2回〜第4回 言語商品化論(Commodification of language): 誕生の背景・展開と分岐・近年の動向 第5回〜第10回 ことばと物質性(Language and materiality)論の展開: 歴史的概観と事例検討(Shankar & Cavanaugh 2017) 第11回・第12回 受講生発表 第13回 まとめ・記号論の展開との関係性
授業の方法
文献講読を中心とした演習形式。 受講生の発表も予定している。
成績評価方法
授業参加 20% 発表 30% 最終課題 50%
教科書
Cavanaugh, Jillian R., & Shankar, Shalini (2017) (eds.). Language and Materiality: Ethnographic and Theoretical Explorations. Cambridge University Press.
参考書
授業内で指示します。
履修上の注意
活発な議論を期待します。文献を自分なりに読み込んできてください。