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最終更新日:2026年4月20日

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芸能・芸術論

日本各地の伝承文化「民俗芸能」の現在や実態に触れ、ローカル(地域)な伝承文化のグローバル展開と社会実装の可能性を考察する。 民俗芸能や郷土芸能を知っている/見たことがあるだろうか。 獅子舞や阿波おどり、ねぶた、ナマハゲなどは聞いたことあるだろう。科学やインターネットが発達した現代日本において今もなお、伝統的な舞踊や民謡、お囃子や祭礼行事が地域住民の手によって続けられている。誰が何のために創出し、今もかたくなに続けられているのはなぜだろう。そして、これからも続け、未来に受け渡すべきものなのだろうか。少子高齢化、都市部への人口集中と過疎化、インフラ老朽化、自然災害の増加など、日本は課題先進国である。その課題を一身に受けているのが民俗芸能の継承活動であり、その継承活動を見直し深掘りすることで、課題解決の一端を見出すことができないだろうか。
民俗芸能をはじめ各地で伝承されてきた文化を、単なる保存・保護の対象ではなく、私たちの社会にとっての現在や未来に必要なものと位置付けて、その魅力や可能性、活用方法などを担当講師の活動事例を通じて検討し、社会における実装や実践の基礎を開発準備する。
さらに、300年前から岩手県で伝承されてきた「鹿踊(ししおどり)」のデモンストレーション上演、普段触れることが難しい用具や衣装の見学、演者との交流、踊り(身体表現)や太鼓(音楽)の体験をおこない、芸能や伝承が「誰のために/なんのために創作されたのか」、これからの地域の伝承(持続可能性)や表現(文化)が、現代・未来の人間にとって必要なものになりうるのかを考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1410
FAS-CA4F10L1
芸能・芸術論
小岩 秀太郎
S1 S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
①7月21日(火)10:00〜16:15 「民俗芸能・郷土芸能とはなにか/なぜ芸能がいまに続いているのか」@18号館ホール ・座学:民俗芸能をはじめ各地で伝承されてきた文化を、単なる保存・保護の対象ではなく、私たちの社会にとっての現在や未来に必要なものと位置付けて、その魅力や可能性、活用方法などを、担当講師の活動事例を通じて検討し、実践の基礎を開発準備する。 ・映像鑑賞:鹿踊をはじめ民俗芸能の現在の活動を映像鑑賞し学ぶ。 ②7/22(水)10:00〜16:00 実技指導:民俗芸能「東北の鹿踊(ししおどり)」体験@18号館ホール 300年前から岩手県で伝承されてきた「鹿踊」のデモンストレーション上演、普段触れることが難しい用具や衣装の見学、演者との交流、踊り(身体表現)や太鼓(音楽)の体験をおこなう。 「鹿踊」を通じて、民俗芸能の身体や意匠の表現、役割などを体験的に学ぶ。芸能や伝承が「誰のために/なんのために創作されたのか」、これからの地域の伝承(持続可能性)や表現(文化)が、現代・未来の人間にとって必要なものになりうるのかを考察する。 ・対談:鹿踊がどういう芸能なのか、鹿踊を通じて講師がどのような活動をしているかなど、沖本幸子先生および踊り手との対談 ③7/23(木)10:00〜14:45 「民俗芸能を伝える」@18号館ホール 前2回を通じての民俗芸能への思考や見え方の変化などを交えながら、その魅力や現代・次代の社会における可能性をグループディスカッションし、伝承文化の価値の再解釈・再定義と、社会実装と実践のアイディアを練る。
授業の方法
講義 実技指導 グループディスカッション
成績評価方法
レポートおよび授業への参加状況
履修上の注意
関連ホームページを事前に確認しておくこと