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最終更新日:2025年4月21日

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国際日本文化研究

日本近代における西洋の文学・文化の受容と展開
明治維新後、日本の若者たちは世界が蘭語よりも英語に制覇されていることを知る。そして、早くから近代に突入していた西洋文学・文化の移入に努めるべく、英語の著述を大量に読みこなしていった。発端は「近代」について知りたいという焦燥であったが、しだいに知識欲は細分化されて専門的なものに進化してゆく。この日本近代の歩みを追体験する。本授業においては、日本近代の文学者たちが原文で読んでいた英文学と翻訳の試みを重点的に取り上げる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1408
FAS-CA4F08S1
国際日本文化研究
野網 摩利子
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回 導入 第2回~第4回 日本近代始発期の翻訳文学 第5回・第6回 辺境の文学・文化と日本近代文学 第7回・第8回 西洋文学・文化の移入 第9回~第12回 日本近代における海外文学・文化の受容 発表 第13回 同上、ならびに、まとめ
授業の方法
発表とある回は演習形式で受講者による報告、それをふまえた議論を行う。それ以外の回は講義形式による。 報告の言語は日本語もしくは英語。各人の発言も同じ。
成績評価方法
1回の発表と期末レポートによる。レポートの言語は日本語もしくは英語。
教科書
『日本近代文学年表』(鼎書房)
参考書
適宜、配布する。
履修上の注意
・報告者は準備を早めに始め、前日の15時までに資料をアップロードしてください。 ・講義では受講生に英語資料の一部の朗読を促します。 日本語ネイティブの方は、第1回・第2回を除いて事前に配信予定の英語資料に目を通しておきましょう。 英語ネイティブの方は、同じく配信された日本語資料の方の、自分にとって難しい語句を調べておきましょう。
その他
第2回は対面で授業を行う。発表スケジュールを決めるので、必ず出席のこと。 第12回あるいは第13回も対面授業を予定する。対面での報告を希望する方はどちらかの回で。