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最終更新日:2026年4月20日
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日本歴史文化論
漂流・漂着からみた近世日本と東アジア
17世紀半ば頃から、東アジア諸国は「鎖国」や「海禁」という形で、或いは入境管理体制の整備や諸禁令の発布によって、「国をまたぐ」通交を監視・統制するようになった。こうした状況下で、東アジアの「国境」を合法的に越えることができたのは、ごく限られた人々であった。この講義ではこれらの人々のうち、日本を「出入り」した漂流・漂着民に焦点をあて、徳川幕府が編纂した外交史料集『通航一覧』所収の諸事例を紐解きながら、当時の「国際」感覚、異文化認識、国家による通交管理の実態などを、参加者各自の関心に基づいて検討していく。
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