学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
日本歴史文化論
沖縄見聞録を読む-近代日本人の見た琉球・沖縄-
12世紀前後から東アジアの一国として独自の歴史を刻んできた琉球は、1879年、明治政府によって日本に併合された。この講義では、併合後まもない時期に沖縄を訪れた日本人の見聞録(または紀行文)を読みながら、それまでほぼ「外国」であり、「日本」になろう(しよう)とする沖縄を、彼らがどのように受け止め、把握・理解したのかを分析し、彼らの自意識や「国際」感覚、近世/近代の東アジアにおける「国家」の在り方の変遷などを考察していく。
*講読を予定している史料=「沖縄見聞雑記」(1888年)
MIMA Search