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最終更新日:2026年10月16日

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文化社会論演習[現代思想コース]

エコフェミニズムと社会主義
資本主義のもとでは、階級以外にも、さまざまな抑圧や不自由が存在する。家父長制、植民地支配と環境破壊はその代表例だろう。かつて、インドでのフィールドワークをしたマリア・ミースは「主婦化」という女性の無償労働の搾取とインドにおける植民地支配の継続における共通点を見出し、「女性と世界システム」の問題を提起した。ただ、こうした議論は、日本では「本質主義」と結び付けられ、その後の英米圏を中心とした発展については、十分な議論は行われてこなかった。この授業では、ヴァンダナ・シヴァとの共著である『エコフェミニズム』やアリエル・サレー『政治としてのエコフェミニズム』、シルヴィア・フェデリーチ『世界の再魔術化』、ステファニア・バルカ『再生産力』などを読み、その理論的貢献を批判的に吟味することを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1310
FAS-CA4E10S1
文化社会論演習[現代思想コース]
齋藤 幸平
A1 A2
水曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
①イントロダクション ②フランソワーズ・ドボンヌ『フェミニズムか、死か』 ③エレン・リチャーズ『健康のための正しい生活術』 ④マリア・ミース『世界システムと女性』 ⑤ヴェル・ホーフ『女性と経済』 ⑥マレイ・ブクチン『自由の生態学』 ⑦マリア・ミース&ヴァンダナ・シヴァ『エコフェミニズム』 ⑧キャロリン・マーチャント『自然の死』 ⑨ヴァル・プラムウッド『フェミニズムと自然の支配』 ⑩シルヴィア・フェデリーチ『世界の再魔術化』 ⑪ステファニア・バルカ『再生産力』 ⑫Denise Ferreira da Silva ⑬まとめ
授業の方法
指定されたテキストを読んできた上で、ディスカッションを行う。
成績評価方法
参加点30%、期末ペーパー70%
履修上の注意
文献は基本的に英語です
その他
授業時間が変則的なので、1、2限をどちらも参加できるようにしておくこと。