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最終更新日:2024年4月22日

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倫理宗教論演習(1)[現代思想コース]

ラヴェッソン『習慣論』を読む
習慣論の古典であるフェリックス・ラヴェッソンの『習慣論』(1838)を読み、「習慣」というテーマについて哲学的に考える素地を養う。また、講義を通じて19世紀のフランス哲学史を学び、発表や討議を通じてフランス語で書かれた哲学的テクストの読み方を学ぶ。以上の三点それぞれについて一定の水準に到達することが、本授業の目的である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C130901
FAS-CA4E09S1
倫理宗教論演習(1)[現代思想コース]
星野 太
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第01回 教員によるイントロダクション 第02回 英訳『習慣論』の訳者による導入を読む(1) 第03回 英訳『習慣論』の訳者による導入を読む(2) 第04回 英訳『習慣論』の序文(カトリーヌ・マラブー)を読む(1) 第05回 英訳『習慣論』の序文(カトリーヌ・マラブー)を読む(2) 第06回 第1部講読(1) 第07回 第1部講読(2) 第08回 第1部講読(3) 第09回 第1部講読(4) 第10回 第1部講読(5) 第11回 第1部講読(6) 第12回 第1部講読(7) 第13回 第1部講読(8)
授業の方法
講義、講読、発表、討議。
成績評価方法
講読、発表、討議への貢献を総合的に評価する。 受講者の人数によっては期末レポートを課す可能性がある。
教科書
Félix Ravaisson, De l'habitude (1838). この授業では、以下の仏英対訳本を用いる予定である。講読範囲のテクストは教員が用意するが、全体を通覧したい者はペーパーバックないしKindleで用意すること(価格はいずれも25ドル前後、ISBN-13:978-1847061980)。 Félix Ravaisson, Of Habit, preface by Catherine Malabou, trans. by Clare Carlisle and Mark Sinclair, London: Continuum, 2008.
参考書
なし。前掲テクストの序文と訳者導入が「参考書」に相当する。
履修上の注意
履修者がフランス語の初等文法を身につけていることを前提に授業を行なう。ただし、フランス語を学び始めたばかりの者は、おもに英訳を参照しながら授業に参加しても構わない。
その他
事情によりオンライン受講を希望する場合は、教員までメールで連絡すること。