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最終更新日:2024年4月22日

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倫理宗教論[現代思想コース]

ハイデガー『存在と時間』を読む
先学期につづいてハイデガーの『存在と時間』をドイツ語で講読し、その「現存在の分析論」の意味について、細かく検討していく。今学期は、第41節「気遣いとしての現存在の存在(Das Sein des Daseins als Sorge)」から読み進めていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1307
FAS-CA4E07L1
倫理宗教論[現代思想コース]
古荘 真敬
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
初回に導入的講義をおこなった後、2回目から担当をきめてドイツ語テクストを講読していく。 なお、初回の授業のみ、以下のミーティングルームにてオンライン形態で行なう。 https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/***** ミーティング ID: **********
授業の方法
講読、演習形式(各回の報告者には講読テクストの精読とその内容の解釈を試みる発表、ならびに自身の担当回の演習記録の作成が課される。受講者は、各回で取り上げる講読部分を事前に精読しておくこと。授業中は活発な討議が期待される)。
成績評価方法
演習授業における発表あるいは期末レポートによる。
教科書
Martin Heidegger, "Sein und Zeit", Max Niemeyer Verlag.
参考書
ハイデガー・フォーラム編『ハイデガー事典』(昭和堂、2021年) 安部・秋富・古荘・森共編『ハイデガー読本』(法政大学出版局、2014年) ジャン・グレーシュ『『存在と時間』講義―統合的解釈の試み』(法政大学出版局、2007年) 池田喬『ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす』(NHKブックス、2021年) 高井ゆと里『極限の思想 ハイデガー 世界内存在を生きる』(講談社メチエ、2022年) 門脇俊介『『存在と時間』の哲学Ⅰ』(産業図書、2008年) 轟孝夫『ハイデガー『存在と時間』入門』(講談社現代新書、2017年)
履修上の注意
ドイツ語初等文法を履修済みであることが望ましいが、現在学習中の者であっても、受講可能である。