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最終更新日:2026年10月16日

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現代思想

「正統性の危機」を考える
約五十年前に、ハーバマスは『後期資本主義における正統化の問題』を出版した。今、再び、資本主義システムは深刻な正統性の危機に陥っている。しかし、その構図は必ずしも同じではない。本授業が参照するのは、ドイツで注目を集める気鋭の社会学者フィリップ・シュタープの新刊『Systemkrise: Legitimationsprobleme im gruenen Kapitalismus: Warum die gruene Transformation zu scheitern droht』である。この2冊を比較検討することで、現代社会が直面しているシステムの危機と気候変動の関係について考察を深めていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1302
FAS-CA4E02L1
現代思想
齋藤 幸平
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
この授業では、まずハーバマスの本を読み、その後シュタープの本を検討する。したがって、中盤以降では、ドイツ語の力が求められることになる。 ①イントロダクション ②ハーバマスの思想 ③ハーバマス『後期資本主義における正統化の問題』第1章 ④ハーバマス『後期資本主義における正統化の問題』第2章 ⑤ハーバマス『後期資本主義における正統化の問題』第3章 ⑥Staab, Systemkrise, 第1章 ⑦Staab, Systemkrise, 第2章 ⑧Staab, Systemkrise, 第3章 ⑨Staab, Systemkrise, 第4章 ⑩Staab, Systemkrise, 第5章 ⑪Staab, Systemkrise, 第6章 ⑫Staab, Systemkrise, 第7章 ⑬まとめ
授業の方法
課題の本や論文を読み、その内容を議論する。
成績評価方法
ディスカッションへの参加ならびに期末レポートによる
履修上の注意
ドイツ語の能力が必要です(英訳などもないため) また、この授業は時間がやや不規則的なため、午前中(一、二限)は空けておくこと。