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最終更新日:2025年10月17日

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表象文化論特殊研究演習IV

シャルル・ボードレールを読む-ーモデルニテ考察
この授業では、19世紀フランスの詩人で、「モデルニテ(現代性)」の美学を確立したとされるシャルル・ボードレールの詩や評論の抜粋を読み、近代都市パリにおいて確立されたこの新しい美学について、当時の社会的・政治的・思想的状況を確認しつつ学んでゆく。基本的にフランス語で読んでいく。ただし、ボードレールあるいはモデルニテ(モダニティ)に強く関心のある人にかぎり邦訳での参加も可とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1128
FAS-CA4C28S1
表象文化論特殊研究演習IV
桑田 光平
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部
授業計画
初回の授業(オンライン)で、この授業の概要を説明し、二回目の授業でボードレールについて簡単な解説と、毎回の授業の進め方について説明を行う。その後、三回目の授業から『悪の華』と死後出版された散文詩集『パリの憂鬱』からいくつかの詩篇をフランス語で毎回一、二篇ずつ読んでいく。時間がゆるす限り、適宜、主に邦訳で『1855年の万国博覧会』、『現代生活の画家』などの評論も扱う予定である。
授業の方法
毎回、担当者を決め、担当となった詩篇の邦訳とそれに対する考察を発表してもらう。そのためのレジュメを毎回、準備し配布してもらう予定。その後、発表に対して参加者で議論を行う。初回のみオンラインにて授業を行う。
成績評価方法
毎回の授業参加と学期末に提出するレポートをあわせて総合的に評価する。
教科書
特になし。テクストについてはこちらで準備する。
参考書
ボードレールに関してはいくつも邦訳があり、また、インターネット上でも個人訳を発表している研究者が複数いる。この授業に関しては、ちくま文庫から出ている阿部良雄による『ボードレール全詩集』と『ボードレール批評』を参考既訳としてあげておく。 ボードレールに関する参考書としては以下のものが挙げられる。とりわけ3.はとても参考になるので、できれば読んでもらいたい。 1. 阿部良雄『シャルル・ボードレール 現代性の成立』(河出書房新社) 2. 阿部良雄『群集の中の芸術家』 (ちくま学芸文庫) 3. 横張誠『ボードレール語録』(岩波書店)
履修上の注意
基本的には中級以上のフランス語の能力が求められる。
その他
連絡や告知はすべてUTOLにて行う。初回オンラインのzoomアドレスもUTOLにて掲示する予定である。