現代美術の歴史をひとつの物語として明快に語るTony Godfrey, The Story of Contemporary Art (Cambridge, Mass.: MIT Press, 2020)を読みます。美術の歴史を分かりやすく論じたエルンスト・H・ゴンブリッチ『美術の物語』(初版1950年、第16版1995年)のように、錯綜する現代美術の歴史を、専門的な議論を避けつつ、無批判的な説明にも陥らずに、知的に考察した本として知られています。1980年から2010年代までの現代美術をその前史も踏まえて対象とし、現代美術において何が問題になってきたのかを考察します。
【4/14追記:イントロダションのテキストは、以下からダウンロードしてください。 】
https://drive.google.com/*****
Tony Godfrey, The Story of Contemporary Art (Cambridge, Mass.: MIT Press, 2020; kindle ver., London: Thames & Hudson, 2021)
該当部分を事前に配布します。