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最終更新日:2026年10月1日

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舞台芸術論I

ドラマトゥルギーとは何か
ドラマトゥルギーとは演劇の構成についての理論のことで、作る側にとっても、分析する側にとっても重要な概念です。
古代ギリシアでは戯曲執筆の理論と同一視されていましたが、18世紀のドイツ語圏で、劇作家と区別される「ドラマトゥルク」という役職が生まれ、ドラマトゥルギー概念に変化が見られました。そこで、製作中にフィードバックを行う内部批評、上演作品の選定、時代・文化を超えて人々をつなぐ翻訳がドラマトゥルクの仕事になります。
20世紀には、ベルトルト・ブレヒトがその役割をさらに拡張しました。ドラマトゥルクは演出家にとって最重要のパートナーとして、制作に必要なリサーチや、政治的・社会的・美学的な側面からの総合的なアドバイスを行う存在になります。
ドラマトゥルクという役職は、その後ドイツ語圏を超えてアメリカ、インド、イラン、中国など世界中に広がり、近年では日本でもドラマトゥルクの活躍が目立つようになってきています。また、この概念は狭義の演劇を超えて、ダンスやパフォーマンス、映画、ゲームなどにも見出されるようになりました。
この授業では、作る側、分析する側双方の観点から、ドラマトゥルギーという概念に迫ります。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1109
FAS-CA4C09L1
舞台芸術論I
針貝 真理子
S1 S2
火曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
第1回 担当教員による導入 第2回 参加者自己紹介 発表分担決め 第3回 担当教員による導入・映像資料による実例鑑賞 第4回〜第12回 学生による課題テクスト発表とディスカッション 第13回 まとめ 扱うテクストの候補は以下のとおりです。 平田栄一朗『ドラマトゥルク』三元社、2010年 The Routledge companion to dramaturgy, edited by Magda Romanska, Routledge, 2016. クリストファー・バルミ『演劇の公共圏』(藤岡阿由未訳)春風社, 2022.
授業の方法
担当教員による導入説明ののち、課題テクストについて担当学生から発表してもらい、グループ・全体でのディスカッションを行います。
成績評価方法
発表、リアクションペーパー、授業参加度、期末レポートを通して総合的に判断します。
履修上の注意
履修者の人数や関心によって、授業計画は変更になる場合があります。 リアクションペーパーの提出回数が7割に満たない場合は、特別な事情がない限り期末レポートの提出資格が得られません。ご留意ください。