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最終更新日:2024年3月15日

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表象文化史

アメリカのパブリック・アート
アメリカのパブリック・アートをサイトスペシフィック・アートの観点から考察したミウォン・クォンのOne Place after Another: Site-Specific Art and Locational Identity (2002)を読む。パブリック・アートに関する基本文献である本書を読んで、現在、アメリカを中心に世界的に生じているパブリック・アートの見直しの動向について検討する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1105
FAS-CA4C05L1
表象文化史
加治屋 健司
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
全部で6章からなる本書を通読する。一つの章を1〜3回で読み、論じられている問題について議論する。
授業の方法
毎回10〜15ページ程度、担当者を決めて報告する。 3/23追記: 初回から対面で行います。初回にIntroductionを扱いますので、事前に読んできてください。
成績評価方法
授業参加を踏まえて総合的に評価する。発表またはレポートを課す。
教科書
Miwon Kwon, One Place After Another: Site-Specific Art and Locational Identity (Cambridge, Mass.: MIT Press, 2002).(こちらで用意します) 3/23追記: ITC-LMSから入手できます。
参考書
フレデリック・マルテル『超大国アメリカの文化力 仏文化外交官による全米踏査レポート』(根本長兵衛・林はる芽訳、岩波書店、2009年) 工藤安代『パブリックアート政策 芸術の公共性とアメリカ文化政策の変遷』(勁草書房、2008年)
履修上の注意
毎回、指定された範囲の文章を事前に読んで、出席するようにしてください。
その他
3/23追記: 本授業は「アメリカ表象芸術論」と二枚看板の授業です。