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最終更新日:2024年10月18日

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表象メディア論

メディア考古学の視点を学ぶ/Introduction to Media Archaeology
近年のメディア研究において注目を集めるアプローチの一つに、エルキ・フータモやユッシ・パリッカの牽引する「メディア考古学」があります。過去のメディアに光を当て、またそのことで現代を逆照射するこの方法の視点を学ぶことは、近現代の文化史に関心を持つ者みなにとって有益でしょう。この授業では、フータモやパリッカの著作をはじめとして、関連する文献を講読していきたいと思います。受講者各自が関心を持つメディアの歴史について、新たな見方ができるようになることを目標とします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1104
FAS-CA4C04L1
表象メディア論
三輪 健太朗
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1回目はガイダンスとし、以後、文献講読を中心に進めます。履修者の人数や関心によっては、応用的な発表の機会を設けるかもしれません。
授業の方法
学期の序盤に担当者を割り振った上で、文献講読(内容確認と討議)を行います。
成績評価方法
平常点(発表や議論への参加)およびレポートによります。
教科書
詳しくは授業内で指示しますが、次の2冊を中心とする予定です(事前に購入しておく必要はありません)。 エルキ・フータモ『メディア考古学』太田純貴編訳、NTT出版、2015年。 ユッシ・パリッカ『メディア考古学とは何か? デジタル時代のメディア文化研究』梅田拓也ほか訳、東京大学出版会、2023年。
参考書
授業内で適宜紹介・指示します。
履修上の注意
文献は担当者以外も必ず予習し、議論に参加できるようにして授業に臨んで下さい。