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最終更新日:2025年4月21日
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表象システム論
歌/声のrepresentation(上演=表象)──ポピュラー・ミュージックの表象文化論
英語ないし日本語で歌われるポピュラー・ミュージック作品のrepresentation(上演=表象)を表象文化論的に考察する。楽曲それ自体の構造分析よりもむしろ、特定のパフォーマンスにおける歌詞と声の関係性に着目し、その歌声の聴取経験をひとつの出来事としてどのように論述するかを検討したい。したがって、異言語の歌詞を聞き取るという聴取過程をめぐる一種の翻訳論や、意味を有する歌詞、叫びなどの意味が稀薄な声、伴奏の楽音といった要素の相互作用の考察、さらには個別の歌声そのものの音響学的な特性といったものが関心の対象になる。
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