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最終更新日:2025年4月21日
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表象文化基礎論演習
食べられそうになるとき
環境人文学の成立に大きな役割を果たしたオーストラリアの思想家ヴァル・プラムウッド(Val Plumwood, 1939-2008)は、1985年、国立公園でカヌーを漕いでいるところ、クロコダイルに襲われ、あやうく食べられそうになりながら、まさしく九死に一生を得た。この経験を出発点とする論攷を集めた著作『クロコダイルの眼』(The Eye of the Crocodile, 2013)を読みながら、捕食関係とその逆転——人間中心主義/人間例外主義とその逆転——について考える。
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