学部後期課程
HOME 学部後期課程 文化人類学特殊演習(民俗学の自己認識)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年4月20日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化人類学特殊演習(民俗学の自己認識)

民俗学の自己認識
民俗学というディシプリンは、他の学問分野と比較して「民俗学とは何か」「民俗学とはどのような学問か」という自己言及的な議論が極めて多いという特質を持っている。なぜ民俗学は常に自らのアイデンティティを問い続けなければならなかったのか。その背景には、対象領域の輪郭の曖昧さや、歴史学、人類学、社会学といった隣接諸科学との境界線をめぐる葛藤、すなわちアカデミズム内部における位置づけの不安定さがあると考えられる。
本授業では、これまで多くの民俗学者たちが書き残してきた「学問論」や「民俗学原論」に関する文献を批判的に講読する。日本民俗学における自己認識の軌跡を主軸としながらも、適宜海外の民俗学における議論も参照し、相対化を試みる。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C102421
FAS-CA4B23S1
文化人類学特殊演習(民俗学の自己認識)
塚原 伸治
S1 S2
木曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
以下のような内容が想定されるが、受講者の関心に合わせて適宜調整する。 ・ガイダンス ・民俗学における自己言及性の所在 ・学問の成立と「民俗学」の初期定義―創唱期の自己認識― ・隣接諸科学との境界線 ・自己反省の時代―1980〜90年代の民俗学批判と応答― ・海外の民俗学―ドイツ・アメリカを中心に― ・「民俗学とはどのような学問か」への現代的応答
授業の方法
演習形式で行う。 文献講読では、毎回指定した文献について担当者がレジュメを作成し、内容の要約および批判的な論点の提示を行う。その論点に基づき、受講者全員でディスカッションを行い、理解を深める。 この授業は第1回目から対面で実施する。
成績評価方法
発表内容およびディスカッションへの貢献によって評価する。
履修上の注意
初学者であっても積極的に学習する姿勢があれば大歓迎である。文献(日本語あるいは英語)は必ず事前に読んでくること。