学部後期課程
HOME 学部後期課程 文化人類学特殊講義(社会調査法)
過去(2023年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化人類学特殊講義(社会調査法)

本講義は、社会調査の設計、データ収集分析、報告書作成という社会調査の一連のプロセスについて、その基礎の習得を目的としています。初学者が理解可能な統計の基礎をはじめ、実証研究の事例を取り入れながら、社会調査の方法を解説します。特に、本講義では、調査のデザイン、調査の実施、計量データの作成といった最初の3段階を主に扱うこととします。
本講義は、自分で社会調査を企画し、計量分析を用いた簡単な報告書が書けるようになることを、到達目標とします。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C102306
FAS-CA4B22L1
文化人類学特殊講義(社会調査法)
朴 堯星
A1 A2
金曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1 ガイダンス 2 社会調査のデザイン(1):問題発見と仮説設定 3 社会調査のデザイン(2):因果関係の推論と相関の誤謬 4 社会調査のデザイン(3):調査方法の設定、分析枠組みの設定、分析手法の設定 5 調査票の構成とワーディング 6 調査計画書作成 7 調査の実施:全数調査と標本調査、標本数と誤差、サンプリングの諸方法 8 調査倫理 9 計量データの整理:DK.NA.の処理・指標の作成 10 単純集計、基本分布と統計量・数字による表現法 11 クロス表による因果分析(1):クロス表の作成と因果推論  12 クロス表による因果分析(2):独立性の検定と相関係数 13 多変量分析の紹介, 発表会
授業の方法
講義および演習
成績評価方法
成績評価各回の演習課題(計40点)および発表会プレゼンテーション(各30点)と最終レポート(30点)
教科書
特に指定なし 必要に応じて参考資料を随時、配布する
参考書
社会調査法入門 (有斐閣ブックス) [単行本] 盛山 和夫 (著) 社会調査の応用―量的調査編:社会調査士E・G科目対応 金井 雅之/小林 盾/渡邉 大輔【編】
履修上の注意
特になし