学部後期課程
HOME 学部後期課程 専門日本語(32)
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

専門日本語(32)

東大駒場農村社会学ゼミ(社会学的データとして農村小説を読む)
 農村社会の研究に関心を持つ学部生・院生・研究者が集まり、テキストの輪読や各自の研究報告を行う。今学期の輪読では、中国農村を題材とした小説を取り上げ、描かれた内容の時代背景についての理解を深めるとともに、文学作品とを社会学的データとしていかに利用できるか、その可能性についても討論していきたい。
 テキストは、陳忠実『白鹿原』である。同作品は、20世紀前半の中国陝西省農村を舞台に、一つの村の生活世界と二つの一族の興亡を通して、中国社会の変容を壮大なスケールで描いた現代中国文学の代表作の一つである。1993年に初版、1997年に修訂本が刊行されており、初版については邦訳も存在する(林芳訳『白鹿原』上・下、中央公論社、1996年)。
 なお、授業担当者自身の農村小説の社会学的利用の試みとして、田原史起『中国農村曼陀羅:円環する郷土と暮らし』(東京大学出版会、2025年)の第1章「家族主義に埋め込まれた農村ビジネス」および第5章「交叉地帯の文化心理」、田原史起「『交叉地帯』の乗り物:自転車からみる中国農村のモダニティとジェンダー」(『中国女性史研究』第35号、2026年)などを参照。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08B9532
FAS-BA4M01S1
専門日本語(32)
田原 史起
A1 A2
水曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語、中国語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
初回の打ち合わせで決定する。
授業の方法
テキストの輪読と、参加者の研究報告も随時、取り入れる。
成績評価方法
平常点、すなわち報告と討論へのコミットの度合いによる。
履修上の注意
(1)テキストには邦訳本の使用も可とします。中国語の読解能力は履修要件としません。 (2)大学院研究生および大学院外国人研究生の方の指導教員以外の授業への参加・聴講には特別な許可が必要です(『令和6年度東京大学大学院便覧(総合文化研究科)』78, 80頁)。この授業にどうしても参加する必要がある場合、まず指導教員にご相談ください。