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最終更新日:2024年4月22日

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専門ドイツ語(23)

カール・シュミット『合法性と正統性』を読む Reading Carl Schmitt's Legalität und Legitimität
本授業では、20世紀ドイツを代表する国法学者の1人であるカール・シュミットがヴァイマール末期の1932年に公刊した作品である『合法性と正統性』をドイツ語で講読する(講読箇所は履修者と相談して決定する)。一文一文丁寧に訳読しながら、ドイツ語の専門文献を読解する訓練を行うと共に、ヴァイマール末期における議会制民主主義の危機について理解を深めていきたい。
The course reads Carl Schmitt’s Legalität und Legitimität. It is designed to provide students with a historical and theoretical understanding of the crisis of democracy in Weimar Germany.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08B2023
FAS-BA4C01S1
専門ドイツ語(23)
長野 晃
A1 A2
未定
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1週目:イントロダクション及び担当決め 2~13週目:『合法性と正統性』の講読と討論
授業の方法
演習形式(初回授業のみオンライン)。予め決められた担当者が試訳を作成し、それに基づいて授業を進める。詳細については初回授業で説明するので、履修希望者は必ず参加されたい。
成績評価方法
提出された試訳及び授業中における討論への貢献によって総合的に評価する。
教科書
Carl Schmitt, Legalität und Legitimität, 8. Aufl., Berlin 2012 *講読箇所のコピーを配布するので、予め購入する必要はありません。
参考書
授業中に適宜紹介する。
履修上の注意
ドイツ語の基礎文法の知識を前提とするが、熱心な初学者の参加も歓迎する。