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最終更新日:2024年10月18日

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ペルシャ語(3)

ペルシア語を読む・ペルシア語を話す
ペルシア語はアラビア語の文字*****文字に独自の文字*****文字をプラスした、*****文字を用いて言葉を記述しています。見慣れぬ文字にわくわくしたり不安を感じたりすることは面白い体験です。
本授業では、イランのペルシア語を学びますが、アフガニスタンのダリー語、タジキスタンのタジク語などもペルシア語の兄弟言語で、一定程度の意思の疎通も可能です。

かつてペルシア語は、古い歴史や文化を知るために学習する言語でした。現在では(と言ってもコロナ前ですが)日本とイランは人の往来も多く、日本で長年暮らしビジネスで活躍するイランの人たちや、アフガニスタンから来たダリー語話者のコミュニティ、そして、その子どもたちや二つのバックグラウンドをもつ新世代もたくさんいます。

ペルシア語は、おしゃべり文化をもつ言語でもあります。
ペルシア語を話すことにもチャレンジしてほしいと思いますが、授業では限りがあります。まずは、自分の口と耳を使い、文法の基礎を習得して下さい。イスラームやイラン社会を知るための画像、映像の視聴も行います。

 ペルシア語は、英語と同じインド・ヨーロッパ語族で、文法的にも感覚的にも理解しやすい言語です。覚えるべき文法規則も少なく、語順は日本語と同じであるため、最も習得しやすい言語のひとつであるとも言われます(日本語の「~を」に相当する後置詞があること面白い)。言語のなじみやすさを入口として、広くアジアや中東の文化にも関心を向ける契機としてください。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08A9471
FAS-AA4M09L1
ペルシャ語(3)
前田 君江
S1 S2
火曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
【第1回授業】 ガイダンス:イランとペルシア語について、ペルシア文字学習のポイント 【課題】文字テスト1:各自実施後、答え合わせをして*****へ画像送信提出(なお、講師からの受け取り返信はしない) 【第2回授業】文字学習の補足、文法の基礎 【課題】文字テスト2:各自実施後、答え合わせをして*****へ画像送信提出(なお、講師からの受け取り返信はしない)
授業の方法
8:15~ 接続開始 8:30-8:45 イラン音楽・ペルシア語ニュース等のストリーム(接続自由) 8:45-- 授業開始(10:00ごろまで) ※接続URL等への接続不良があった場合には、急な変更が行われている可能性がある。その際には各所web掲示に掲載するので、参照のこと。 第1回・第2回の授業は以下の時程にて行う。 8:30-8:45 接続調整:イラン音楽・ペルシア語ニュース等のストリーム 8:45-- 授業開始(10:00ごろまで) zoom URLはITC-LMSを参照。 なお、第1回・第2回テキストは以下よりダウンロードのこと。 https://drive.google.com/***** 第3回以降は文法事項の解説と練習を中心に進める。 内容については以下よりテキストをダウンロードのこと。毎週、一課ずつ進めていく。 <3/30追記>【以下テキストは、4月の第3週以降にアップします】 https://note.com/***** 授業内では受講者に発音・音読・解答してもらうことも多い。練習問題の課題は各自進めてもらい、提出は求めない。授業内と授業前後の質問には課題等を含めて随時応じ、授業で内容を共有する。
成績評価方法
最終週に行う期末試験のみで判断する(筆記による文法問題と一部読解問題の試験)。
教科書
教科書は使用しない。/Will not use textbook
参考書
参考書は使用しない。/Will not use reference book
履修上の注意
第1週、第2週の課題の文字テストでペルシア文字をまったく覚えられない場合、履修の継続が難しくなることが多い。検討されたい。