現代トルコ語の文献講読を行う。受講生のレベルに合わせ、毎回テキストを語学と内容の両面から解説しつつ、ゆっくり読み進めていく。最初はあらかじめこちらが用意した短いニュース記事のテキストを講読する。その後に講読するテキストは、初回時に受講者の興味・関心を尋ね、それを踏まえた上でSセメスターの途中で決定する。
ちなみに昨年度に講読したテキストは、最初が公正発展党の元閣僚Hüseyin Çelikのインタビュー記事:"Hüseyin Çelik:
"İmamoğlu'na yapılan doğru değil"(「ヒュセイン・チェリク:イマムオールになされたことは正しくなかった」)、その後は2020年にアヤソフィアが博物館からモスクに再転用されることになる法的根拠を示した論文:Yakup Emre Çoruhlu; Osman Demi̇r; Okan Yıldız, "Ayasofya Bilmecesi: Kilise, Cami, Müze, Hangisi?"(「アヤソフィアのパズル:教会、モスク、博物館のいずれか?」)Türkiye Adalet Akademisi Dergisi, sy. 27, 2016, ss. 17-32の講読を開始した。。
学術論文を講読する場合は、論文でよく用いられる用語や表現のほか、注の付け方や参考文献、論文の構成や方法論上の問題にまで踏み込んで批判的に解説する。文学作品の場合は、作品の内容のみならず、関連事項や時代背景なども合わせて解説する。
毎回授業のはじめに前回の復習を行なう。読み進むペースは、比較的ゆっくりだと思います。