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最終更新日:2026年10月16日

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トルコ語(1)

現代トルコ語初級文法入門1/Elementary Modern Turkish Grammar 1
 現代トルコ語の初級文法を習得する。Sセメスター、Aセメスターの通年で完結するトルコ語文法学習の前半に相当し、一年後には新聞・雑誌等のトルコ語のテキストを辞典をひきながら読めるようになることをめざす。会話の練習などは行わず、文法体系を身に付けることが中心となる。トルコ語は文法規則が厳格かつ整然としているので、最初にきちんと文法を身につけないと、簡単な文さえ作れないからである。その代わりあるところまでたどり着ければ、日本語に発想が似ているので文章読解は非常に楽になるだろう。トルコ語学習を通じて異文化に対する理解を深めると同時に、外国語学習でなじみのある印欧諸語や中国語とは全く異なった、むしろ日本語に近いタイプの言語を学ぶことによって、学習者の言語観を豊かなものにしてもらいたい。
 Sセメスターは文字と発音からはじめ、名詞の格、動詞の現在形、-di 過去形、 未来形、 中立形、存在文と所有文をマスターする。教科書の各課に付された練習問題を通して名詞・ 動詞につく基本的な接尾辞と付属語を完全に習得することを目標とする。とりわけトルコ語学習における最初の山場である母音調和、動詞接尾辞、格接尾辞、人称の付属語、所属人称 接尾辞をしっかり身に付ける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08A9433
FAS-AA4M05L4
トルコ語(1)
高松 洋一
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
 初級文法の内容にあたる教科書(45課、全244頁)の最初の3分2の30 課、176頁分を、Aセメスターと合わせて通年で学習する(教科書の残り3分の1は練習問題の解答がついているので自習も可能)が、Sセメスターはそのうちの前半(少なくとも14課、p.87まで)をおえる計画である。したがって1回の授業につき1課分強の学習内容で進むことを予定している。  第1回の授業でトルコ語とはどんな言語なのかを説明したのち、教科書の内容にそって順に説明していく。  なお教科書の構成は以下の通りである。 0.発音 1.母音調和[1]、名詞の複数形 2.母音調和[2]、平叙文と疑問文 3.人称の付属語 4.動詞の現在形[1]、名詞の-de格 5.動詞の現在形[2]、名詞の-den格 6.動詞の-di過去形[1]、名詞の-e格 7.動詞の-di過去形[2]、名詞の-le格 8.名詞の-nin格、所属人称接尾辞[1] 9.所属人称接尾辞[2]、複合名詞 10.存在文と所有文、接尾辞-ki 11.動詞の未来形[1]、名詞の-i格 12.動詞の未来形[2]、語末の音変化 13.動詞の中立形[1]、人称代名詞、再帰代名詞 14.動詞の中立形[2]、指示詞
授業の方法
 基本的には教科書にそって授業を行なうが、毎回プリントも併用して教科書の文法説明を補足しつつ授業をすすめる。時間の許す限り毎回の授業で、受講者に教科書の練習問題を1題ずつあてて、解答してもらう。ほかにも例文の音読をはじめ、できるだけトルコ語を発音したり、書いたりする機会を設けたい。
成績評価方法
 学期末に筆記試験を行って成績を評価する。筆記試験は、教科書の練習問題に準じた文法問題を出題する予定。
履修上の注意
 教科書は一般の書店では市販されていないので、必ず生協の教科書売り場で購入しておくこと。最初に辞典を用意する必要はないが、購入を希望する者は教養学部報4月号掲載の辞典案内を参照すること。なお授業では各課の新出単語リストを配布する予定である。 教科書巻末の付録にも、数詞や日付・時刻、不規則な変化がまとめられているので、随時参照することを心がけて欲しい。  なおトルコ語は簡単だという「都市伝説」が流布しているようだが、さほど勉強しなくても楽に単位が取れると思ったら大間違いである。年度によっては学期末の筆記試験の結果、受験者の三分の一が不可ということもあった。例年不可をつけられた者が自分の勉強不足を棚に上げて「成績評価の確認願」をダメ元で提出する例が散見されるが、答案は機械的かつ厳密に1点刻みで採点している故、不可の成績を訂正する必要があったことは過去に一度もない。「自分はもっとできたと思う」と空疎な幻想を主張しても、誤答リストを示されて返り討ちにあうだけなので、このような時間と労力の無駄は厳に慎むこと。「成績評価の確認願」制度を濫用する者に対し、あらかじめこの場で強く警告しておく。
実務経験と授業科目の関連性
なし