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最終更新日:2024年4月22日
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共通フランス語(1)(文法)
フランス語時制論
フランス語時制論の基本文献のひとつである Barceló et Bres (2006) Les temps de l’indicatif en français, Ophrys. を読む。
言語学的なテクストを読むことは、あきらかに「2度おいしい」といえる効能がある。1度目は、もちろん、その文面を解読するなかで語学技能が向上する。2度目は、そのテクストの内容を知ることにより、語学技能も言語学的知識も向上する。とりわけ、2度目の語学技能向上はおどろくべきである。千野榮一先生の名言に「文法は語学の特急券」というのがあったことはよく知られているが、言語学の提供するメタ言語的知識は、特急券以上の、「チート級」の飛び道具である。
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