学部後期課程
過去（2023年度）の授業の情報です
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最終更新日：2025年4月21日
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産業事情「エネルギー市場/コモディティ市場」
産業事情「エネルギー市場/コモディティ市場」
昨今のエネルギーや食料品の価格高騰は我が国経済に大きな影響を及ぼしているが、これらの一次商品価格の多くは、商品取引所を中心とするコモディティ市場で形成されている。本授業では、コモディティ市場の役割と機能（価格発見、リスクヘッジ、投資）について概説したうえで、第一線で活躍する実務者を招き、商品毎の生産・流通構造を踏まえ、取引の価格形成メカニズムの過程でコモディティ市場がどのように機能しているのか、考えてみたい。
時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0704536
FEC-WW4816L1
産業事情「エネルギー市場/コモディティ市場」
石崎 隆
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
可
開講所属
経済学部
授業計画
1.コモディティ市場と先物取引
2.取引所市場における価格決定の仕組みと取引の流れ
3.石油市場①（激動の石油市場）
4.石油市場②（エネルギートレーディングの現場から）
5.電力市場①ＬＮＧ市場①（電力先物・ＬＮＧ先物について）
6.電力市場②（電力改革・電力市場と新電力）
7.ＬＮＧ市場②（ＬＮＧ調達の現場から）
8.電力市場③（総合商社と電力事業）
9.貴金属市場（ゴールドマーケットのすべて）
10.排出量市場（世界の排出権市場とJPXの取組）
11.オルタナティブ投資先としてのコモディティ市場
12.コモディティとHFT
13.コモディティ市場の将来
授業の方法
原則として対面形式（ただし、新型コロナの感染状況次第ではオンライン講義に切替る場合もある）。
成績評価方法
期末試験を実施（ただし、新型コロナの感染状況次第では試験に代えてレポート提出とする場合もある）。
教科書
特になし。当方の配布資料により授業を行う。
参考書
特になし。設定する場合、開講前までに速やかに告知する。
履修上の注意
特になし。
実務経験と授業科目の関連性
商品取引所における勤務経験を有する教員が、実務経験を活かしてエネルギー市場を中心としたコモディティ市場の現状と課題などについて講義する。
