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最終更新日:2026年10月16日

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経営史Ⅱ

資本主義黎明期におけるビジネス・社会・公共善・ジェンダー
ビジネスと経済市場は人びとを幸せにしているのだろうか。それとも、働く人々を過労に追い込み、職業・教育・性別などによる格差を生み出し、時には人々が欲する不正確な情報を売り物とし、特定のマイノリティグループを抑圧し、さらには生活の基盤や生態系そのものをも脅かしてしまうのだろうか。こうした私の生きる現代へと連なる大きな問題群と向き合うために、「歴史的な思考」が新鮮な視点を提供しうることを、経営史I – IIでは具体例を通じて確認していく。主たる事例として、いわゆる「最初の産業社会」(The first industrial nation)として目覚ましい変化をとげていた17−18世紀イギリスを扱う予定である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0704076
FEC-MA5801L1
経営史Ⅱ
山本 浩司
A2
火曜2限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
経済学部
授業計画
例年時事問題の進展に応じて扱うテーマを適宜変更してきた。26年度は、「ジェンダーと社会経済的役割」を、全体を貫くテーマの一つとする予定である。S1に行う特別授業を踏まえ、S2においては実際にリサーチ・クエスチョンをたて、史料を分析するために必要な手ほどきも行う。 第一部 はじめに イントロ 史料読解入門:18世紀のスタートアップ企業のビラから レファレンス特別授業(二次文献サーチの方法) 第二部 ジェンダーと史料分析 ジェンダー導入 ジェンダー史からみた「近代」と時代区分 史料読解実践編1 史料読解実践編2 第三部 男性と女性のいる経営史 イギリス重商主義再訪:消費財の歴史 イギリス重商主義再訪:製品品質とジェンダー イギリス重商主義再訪:経済政策と女性たち ジェンダー視点をふまえた経済史と経営史へ 第四部 歴史的思考の実践にむけて 一次史料のサーチ方法 良いリサーチクエスチョンとは何か
授業の方法
講義・グループワーク  N.B. グループワークの内容は、受講人数を考慮しつつ開講後に指示する。課題論文の検討やプレゼンの準備などの最低限の自主学習を求める場合がある。 
成績評価方法
課題提出・アクティブ・ラーニングの評価・筆記試験
履修上の注意
経営史IIは経営史Iの内容を前提に進めるため両者の受講を推奨する。
その他
一次史料にふれる特別授業もあるので、歴史的アプローチに関心のある他学部生の履修も歓迎する。