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最終更新日:2024年4月22日

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経済学方法論

経済学方法論/ Methodology of Political Economy
経済学方法論とは、大まかに言えば、経済学においてどのような考え方や研究方法が用いられるべきかをめぐる議論である。この授業では、経済学方法論に関する2次文献を輪読する。そしてそれを通じて、経済学の考え方・研究方法という視点から経済学の歴史について学び、これまでの経済学者による認識・説明の仕方や思考の特徴を理解することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0704019
FEC-AS5801L1
経済学方法論
小沢 佳史
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学部
授業計画
第1回:ガイダンス 第2~12回:教科書の輪読と議論 第13回:まとめ
授業の方法
演習形式で行われる。参加者には、教科書の報告が求められる。
成績評価方法
授業への参加状況(報告と議論):100%
教科書
久保真・中澤信彦(編)『経済学史入門――経済学方法論からのアプローチ』昭和堂、2023 年。
参考書
Blaug, M. The Methodology of Economics or, How Economists Explain. 2nd ed. Cambridge (UK): Cambridge University Press. [1980] 1992. 大田一廣・鈴木信雄・高哲男・八木紀一郎(編)『新版 経済思想史――社会認識の諸類型』名古屋大学出版会、2006 年。 経済学史学会(編)『経済思想史辞典』丸善出版、2000 年。 只腰親和・佐々木憲介(編)『イギリス経済学における方法論の展開――演繹法と帰納法』昭和堂、2010年。 只腰親和・佐々木憲介(編)『経済学方法論の多元性――歴史的視点から』蒼天社出版、2018年。 馬渡尚憲『経済学のメソドロジー――スミスからフリードマンまで』日本評論社、1990年。 その他の参考書については、参加者の関心などに応じて適宜指定する。
履修上の注意
報告者だけでなくすべての参加者が、教科書の該当箇所を事前に精読すること。