学部後期課程
HOME 学部後期課程 近代日本経済史Ⅰ
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

近代日本経済史Ⅰ

近代日本経済史 I Economic History of Modern and Early-modern Japan I
近代日本の経済史について概説する。「産業化」「近代化」をもたらす経済発展の論理を明らかにするとともに、比較史の視点を意識的に導入しつつ、経済発展の類型的な特質を考察することにも力点を置きたい。S1の講義では、近代日本の経済社会が、近世(early modern)経済の達成の上に成立している点に着目し、近世の経済社会についての解説に、一定の時間を費やす予定である。
         
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0702403-01
FEC-EH4201L1
近代日本経済史Ⅰ
谷本 雅之
S1
火曜3限、金曜3限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学部
授業計画
序 近代日本経済史の視角  Ⅰ 近世経済の成立と展開           1.小農社会の成立                    2.幕府と大名―領主の経済                3.都市経済と民間社会            4.成熟と転換の18世紀          II 移行期の日本経済 1. 農村市場と生産地 2. 開港の経済的インパクト                      3. 維新政府の制度改革と経済政策                    4. 移行期における地域社会の形成                
授業の方法
講義による
成績評価方法
定期試験による。小テストを行う場合がある。
教科書
沢井実・谷本雅之『日本経済史-近世から現代まで』有斐閣、2016年
参考書
谷本雅之編著『日本経済の比較史』放送大学教育振興会、2024年
履修上の注意
近代日本経済史IIも受講することが強く望まれる。