別欄に記したテキストに沿って講義を進める。会計基準の枝葉末節にはふれず、会計学以外を専攻する学生が会計情報を有効に活用できるようになることを授業の目標とする。これと併せて、将来における会計ルールの変化に対応しうる素養を身に着けることにも努める。
(以下は講義で取り上げる論点の概略である。全13回の講義と一対一に対応しているものではない。)
1.財務諸表の概要
2.財務報告の目的と日本の会計制度
3.会計測定の基本構造(貸借対照表と損益計算書との連繋)
4.収益の認識と測定(事業投資と金融投資)
5.費用の認識と測定:在庫品(棚卸資産)に求められる会計処理
6.費用の認識と測定:有形固定資産に求められる会計処理
7.配分と評価:簿価の切り下げ(評価損失の計上)
8.退職給付・税効果・外貨換算等の基礎
9.企業結合・連結会計の基礎
10.講義の総括