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最終更新日:2024年10月18日

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経済原論Ⅰ

本講義では,マルクス経済学に基づく資本主義の基礎理論の前半を扱います。まず資本主義における市場に焦点を当て,その構造を分析するために必要となる,商品・貨幣・資本といった概念について説明します。特に,商品の要件や貨幣の役割,資本という概念の捉え方を学びます。そうした概念を踏まえて,資本主義の市場の構造を分析し,さらにその構造が変容する可能性について,理論的に検討します。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0701101-01
FEC-AS3101L1
経済原論Ⅰ
江原 慶
S1
火曜1限、火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
経済学部
授業計画
1. はじめに 2. 資本主義とマルクス経済学 3. モノと商品 4. 商品の二要因 5. 商品の価値形態(1):価値の表現 6. 商品の価値形態(2):価格の概念 7. 小括 8. 価値増殖 9. 変容する貨幣と資本(1):物品貨幣から姿態変換型へ 10. 信用機構(1):商業信用 11. 信用機構(2):銀行信用 12. 変容する貨幣と資本(2):資産集積型から信用貨幣へ 13. 貨幣のある市場 14. まとめ
授業の方法
講義
成績評価方法
コメントペーパーおよび小テスト30%、期末試験70%
教科書
小幡道昭『経済原論』東大出版会、2009年
参考書
講義中に指示する
履修上の注意
特になし