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最終更新日:2024年4月22日

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農学現象の数理科学的理解

農学現象の数理科学的理解
農学関連分野に属する学生には「数理科学、情報科学の必要性を感じるが、不得手であり、うまく使うことができていない」などの意見が多く、統計解析やシミュレーションなど実際に農学と密な関係のある数理科学分野における要望が強い。そのため、農学や生物学をさらに深化させるために、農学や生物学と数理情報科学との接点の抽出を中心として、課題解決を目的とした数理情報科学の取り扱いを習得する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060700120
FAG-CC3M16L1
農学現象の数理科学的理解
潮 秀樹
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
4月初めのガイダンス,講義・演習をwebで行います.可能な限りITC-LMS経由で連絡を取りますので,早めの履修仮登録をお願いします. *****  潮秀樹 ***** 村田幸久 最下段のオンライン授業URLに記載したURLアドレスからzoom会議に参加してください. Zoom***** 農学現象のいたるところに存在する数理科学的課題について、複数の教員から実例を示すための簡単な講義の後、その根底に存在する現象の数理科学的理解を目指す。また、同様な原理の他分野への適用について双方向性の講義および演習を行い、他の農学分野に展開する手法を学ぶ。 今年度の課題は,以下を予定している. 金曜5限16:50-  Zoomによるオンライン開講 第1回4月5日金 ガイダンス 第2回4月19日金 遺伝子発現のモデリング入門(林) 第3回4月26日金 セルオートマトンで考える生命科学(林) 第4回5月3日金 分子・原子レベルの現象のシミュレーションと理解(寺田) 第5回5月10日金 学生発表(1) 第6回5月15日水 一枚の葉のエネルギー収支・光合成速度シミュレーション(熊谷) 第7回5月24日金 生物と生物素材の数理・アナログモデリング (山口哲) 第8回6月7日金 動物の心を読む:機械学習を用いた動物行動解析システム(小林) 第9回6月14日金 学生発表(2) 第10回6月21日金 数理モデルで探る生物多様性と感染症の関係(瀧本岳) 第11回6月28日金 遺伝子組換作物の導入とマクロ経済効果の評価(齋藤勝) 第12回7月5日金 学生発表(3) 第13回7月12日金 機械学習と光学分析による食品科学研究(Dr. Arno) 第14回7月19日 葉っぱとデータと非ユークリッド幾何学(正井)
授業の方法
農学現象のいたるところに存在する数理科学的課題について、複数の教員から実例を示すための簡単な講義の後、その根底に存在する現象の数理科学的理解を目指す。また、同様な原理の他分野への適用について双方向性の講義および演習を行い、他の農学分野に展開する手法を学ぶ。 zoom上でスライドを順に見せて説明します(映像と音声を両方用いる) *希望者が講義受講に使用できる教室:3号館2階220-4 水圏第1講義室
成績評価方法
学生発表および出席、授業中の理解度をもとに評価する
教科書
別途指示
参考書
別途指示
履修上の注意
One Earth Guardians育成プログラムの必修扱い科目である.環境調和農学国際卓越大学院の必修科目である.講義後,課題および講義内容に関する質問や感想についてgoogle formsやITCを用いて回答する. 研究科共通科目との共同開講である. *希望者が講義受講に使用できる教室:3号館2階220-4 水圏第1講義室
実務経験と授業科目の関連性
バイオ関連企業での研究開発に携わった経験を持つ講師が一部講義を担当する。