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最終更新日:2025年4月21日

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農学現象の数理科学的理解

農学現象の数理科学的理解
農学関連分野に属する学生には「数理科学、情報科学の必要性を感じるが、不得手であり、うまく使うことができてえていない」などの意見が多く、統計解析やシミュレーションなど実際に農学と密な関係のある数理科学分野における要望が強い。そのため、農学や生物学をさらに深化させるために、農学や生物学と数理情報科学との接点の抽出を中心として、課題解決を目的とした数理情報科学の取り扱いを習得する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060700120
FAG-CC3M16L1
農学現象の数理科学的理解
潮 秀樹
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
新型コロナウイルス感染症対応として,4月初めのガイダンス,講義・演習をwebで行うことになりました.履修希望者は以下までメールにて連絡をお願いします.可能な限りITC-LMS経由で連絡を取りますので,履修の仮登録もお願いします. *****  潮 秀樹 最下段のオンライン授業URLに記載したURLアドレスからzoom会議に参加してください.パスワードは *****経由(あるいはmailing list経由)でお知らせします. 農学現象のいたるところに存在する数理科学的課題について、複数の教員から実例を示すための簡単な講義の後、その根底に存在する現象の数理科学的理解を目指す。また、同様な原理の他分野への適用について双方向性の講義および演習を行い、他の農学分野に展開する手法を学ぶ。 今年度の課題は,以下を予定している. 4月9日 ガイダンス 4月16日 遺伝子発現のモデリング入門(林) 4月23日 セルオートマトンで考える生命科学(林) 4月30日 セルロースナノファイバーのキャビテーションによる強度測定と多孔質の断熱性解析(齋藤継) 5月7日 学生発表(1) 5月21日 一枚の葉のエネルギー収支・光合成速度シミュレーション(熊谷) 5月28日 分子・原子レベルの現象のシミュレーションと理解(清水) 6月4日 農業形質を予測・選抜するための量的遺伝モデリング(岩田) 6月11日 学生発表(2) 6月18日 数理モデルで探る生物多様性と感染症の関係(瀧本岳) 6月25日 遺伝子組換作物の導入とマクロ経済効果の評価(齋藤勝) 7月2日 個体の寿命と個体群変動(小南) 7月9日 細胞内情報伝達の数理科学的シミュレーション(伯野) 7月16日 学生発表(3)
授業の方法
農学現象のいたるところに存在する数理科学的課題について、複数の教員から実例を示すための簡単な講義の後、その根底に存在する現象の数理科学的理解を目指す。また、同様な原理の他分野への適用について双方向性の講義および演習を行い、他の農学分野に展開する手法を学ぶ。 zoom上でスライドを順に見せて説明します(映像と音声を両方用いる) オンデマンド配信については後日公表します
成績評価方法
学生発表および授業中の理解度をもとに評価する
教科書
別途指示
参考書
別途指示
履修上の注意
One Earth Guardians育成プログラムの必修扱い科目である.環境調和農学国際卓越大学院の必修科目である. 研究科共通科目との共同開講である. 教室:3号館2階220-4 水圏第1講義室