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最終更新日:2026年10月16日

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動物衛生学実習

動物衛生学
動物の生体機能観察ならびに測定に関する基礎知識を学ぶとともに、刺激に対する動物の応答に関して理解する。また、関連施設の見学を通して家畜衛生に関する行政や研究における職務と使命を総合的に理解する。そして、牛、山羊、馬、豚などの大型および中型の家畜のための飼料生産、家畜の生産、飼養・衛生管理、糞尿処理までを一貫して行っている附属牧場に宿泊し、家畜生産における飼養衛生管理を中心に、基盤を支える飼料生産(草地学・飼料学)と飼養(家畜栄養学)、育種と繁殖(家畜増殖学)、衛生管理(家畜衛生学・公衆衛生学)の実践的な実習を行うことにより、家畜生産に付随する社会的問題も視野に入れた産業獣医師としての育成をはかる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060415136
FAG-MV4013P1
動物衛生学実習
関澤 信一
S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語、英語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
家畜の飼料生産、家畜の栄養管理および衛生管理などの基礎知識に関わる講義を行いながら、安全な家畜取扱方法やアニマルウェルフェアーを視野にいれた管理法に関わる基礎的講義をも行う。並行して、牧草などの栽培圃場の管理と安全性を担保するための手法の実習、家畜の飼料給与や糞尿処理を行う。各家畜舎における飼養衛生管理基準遵守状況について、聞き取り調査を行いながら改善点等を把握、学習していく。 放牧シバヤギの可視粘膜評価と採血・腰麻痺対策と内部寄生虫駆虫等を実施し、有蹄類の飼養管理を実践する。鶏舎における飼養衛生管理の実際を見聞し、鶏の保定法、採血などの技術面の実習も行う。牛舎の飼養衛生管理基準・牛舎衛生管理のチェック、衛生昆虫対策:エプリノメクチン投与を行い、乳牛の保定・身体検査・ボディコンディションスコア評価・牛白血病対策、搾乳手順のチェック・搾乳衛生に関するチェック、分娩房の洗浄/消毒を実施・学習する。なお、天候によっては屋外で行う実習を実施できないことがあるので、屋根のある施設等に変更することがある。
授業の方法
集中講義のかたちで附属牧場に宿泊しながら実施する。
成績評価方法
実習の出席および態度(60%)、レポート(40%)。原則として全実習の3分の1以上を欠席した学生にはレポート提出の資格を与えない。
履修上の注意
附属牧場での実習は、2027年の2~3月の適切な時期に実施する。詳細は後日連絡するが、日程に関しては決まり次第、早めに連絡する。実習前の1週間以内に、他の牧場や海外に渡航している場合は、附属牧場に入場できない規定となっているので注意してください。判らない場合は、相談すること。また、大型家畜を取扱うことから危険を伴うため、途中であっても受講態度が悪い場合は受講を断ることがある。
その他
動物衛生学実習は、獣医師国家試験受験資格を得るためのコアカリキュラムに含まれる必須の実習であり、産業動物を含む動物の防疫、飼養、衛生管理、繁殖等を、実際に異なる動物種(牛・馬・(豚・)山羊・鶏)を対象にして学べる重要な実習である。実習は、その時点での状況を鑑みながら、感染対策を講じながら実施する予定である。動物だけでなく、ヒトの衛生管理についても学べる機会としたい。
実務経験と授業科目の関連性
NOSAIや診療所等における学外の参加型経験臨床実習の前に、産業動物に触れることのできる数少ない機会であり、飼養衛生管理基準について学ぶことのできる、獣医学共用試験受験前の実習でもある。