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最終更新日:2026年10月16日

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森林実習

森林実習/Forestry Practice
 森林は、低緯度帯から高緯度帯に至るまで存在するが、その分布は、比較的湿潤な地域に偏在する。全世界の陸域に占める森林の割合は3割ほどである。森林がもたらす木材をはじめとした資源は、古くから稀少財として世界的な交易の対象となってきた。また、森林がもたらす恩恵は、物資供給のみならず、気象緩和、災害防備、生物多様性保全、炭素貯留・吸収などの環境機能にあることが、強く認識されるようになってきた。しかしながら、一般にglobal southと呼ばれる低緯度地域を中心に森林の減少や劣化が進行しており、森林環境の保全および管理は、国際的に重要な課題となっている。
 本講義は、実地(演習林)での見学や実習を通じ、森林生態系に関する基礎的知識や、森林における調査方法、森林資源の有用性について学ぶ。

測樹実習:樹木の測り方を学び、林分材積推定を行う。
植物実習:プロット調査法による測樹を行いながら、樹木の観察・種同定を行う。
森林資源実習:低緯度地域を原産とする有用植物を観察するとともに、植物の利用法や流通に関し調査する。また、有用植物の加工方法に関する実験を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060414020
FAG-MI3003P1
森林実習
齋藤 暖生
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
2026年8月25日(火)から8月28日(金)の日程で、附属演習林樹芸研究所において実施する。 第1日 オリエンテーション、森林調査スキルの基礎訓練 ・フィールドにおける調査方法に関する講義 ・フィールド調査に用いる機材の使用訓練 第2日 森林生態系の見学、測樹実習、測樹データの集計・分析 ・森林生態系の特徴および植物同定に関する現地解説 ・林内における測樹調査 ・測樹データの集計・分析作業(各自のPC等を使用) 第3日 植物実習、低緯度帯森林資源実習、植物調査データの集計・分析 ・林内における測量および調査区の設置 ・調査区における植物調査 ・温室における有用資源の解説、植物資源に関する情報の調査(各自のPC等を使用) ・精油の蒸留試験 ・植物調査データの集計・分析作業(各自のPC等を使用) 第4日 森林資源実習の取りまとめ、実習全体の取りまとめ ・植物資源調査の結果報告とディスカッション ・調査実習の結果のふりかえりと総括
授業の方法
演習林・樹芸研究所の森林および温室において、森林生態系の見学、森林における調査実習、低緯度帯の森林植物を対象とした加工および調査実習を行う。それぞれの実習によって得られたデータについて取りまとめる演習を行う。
成績評価方法
測樹実習、植物実習、森林資源実習それぞれに理解度を測る課題を与える。課題の得点と受講態度を合わせて評価する。
履修上の注意
・実習当日は遅刻をしないように余裕を持って行動してください。本実習では遅刻者を待たずに移動します。万が一、遅刻してしまう場合は状況がわかり次第下記の連絡先に必ず電話とメールの両方の手段で連絡をください。 ・キャンセル者は必ず下記の連絡先にメールで連絡ください。キャンセルを受け付けた旨の返信を受け取れない場合や、メールが届いていないと思われる場合には、樹芸研究所に電話連絡してください。日程が近づいてからのキャンセルでは費用が発生することがあります。その場合は、指示に従って費用を収めてください。 ・ハチ毒アレルギー、食材に関するアレルギーなどがある者は必ず事前に申し出ること。 ・その他不明な点があれば問い合わせること。 連絡先: 樹芸研究所 鄧(トウ) Tel. *****  e-mail:***** 国際森林環境学研究室 広嶋 Tel: ***** e-mail: *****