学部後期課程
HOME 学部後期課程 生物・環境工学実験Ⅲ
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

生物・環境工学実験Ⅲ

生物・環境工学実験Ⅲ/Experiments in Biological and Environmental Engineering III
生物・環境工学に関する諸分野のうち、農地環境工学分野および土壌物理学分野の基礎的かつ重要な実験手法を体験的に習得するとともに、各分野への理解を深める。農地環境工学実験では、水田の減水深、畑地の浸透能など、農地の特性と環境を調べるための基本的な項目を測定する。また、地盤としての土の力学的性質の測定を行う。土壌物理環境実験では、土壌の基本的性質の測定に加え、土壌内で生じる水・熱・ガス移動特性を把握するための実験を行う。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060411019
FAG-MG3004E1
生物・環境工学実験Ⅲ
関係各教員
S2
集中
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
1.ガイダンス 2.農地環境工学実験1(土の三相) 3.農地環境工学実験2(畑の浸透能) 4.農地環境工学実験3(水田の減水深) 5.農地環境工学実験4(水田の蒸発散) 6.農地環境工学実験5(土のコンシステンシー) 7.農地環境工学実験6(土の締固め) 8.農地環境工学実験7(土のせん断強さ) 9.土壌物理環境実験1(土の基本的物性) 10.土壌物理環境実験2(土の粒径分布測定) 11.土壌物理環境実験3(飽和透水係数の測定) 12.土壌物理環境実験4(土の水分特性曲線) 13.土壌物理環境実験5(土の熱特性の測定) 14.土壌物理環境実験6(土の化学性) 15.土壌物理環境実験7(土のガス移動特性の測定)
授業の方法
本講義では、対面方式で授業を行います。 〔対面方式〕 数名のグループに分かれ、グループごとに実験を行います。
成績評価方法
実験中の取り組み姿勢および複数回課すレポートの内容を評価する。
教科書
適宜プリントを配布またはITC-LMSに資料をアップする。
参考書
土壌物理実験法 宮崎毅・西村拓 編 東京大学出版会
履修上の注意
集合場所、服装、持参するもの、レポート提出方法・期限等については、各実験担当教員の指示に従うこと。
実務経験と授業科目の関連性
農研機構 農村工学研究部門における勤務経験を有する教員(西田和弘)が、実務経験を活かして農地環境工学実験を実施する。 福島県 環境創造センターにおける勤務経験を有する教員(山崎琢平)が、実務経験を活かして土壌物理環境実験を実施する。