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最終更新日:2024年4月22日

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生物・環境工学実験Ⅱ

生物・環境工学実験Ⅱ/Experiments in Biological and Environmental Engineering II
生物・環境工学に関する諸分野のうち、生物環境工学分野およびポストハーベスト工学分野の基礎的かつ重要な実験手法を体験的に習得するとともに、各分野への理解を深める。生物環境工学実験では、植物と環境との関係を明らかにする上で必要となる環境要素および植物の環境応答の基礎的な測定法を習得する。ポストハーベスト工学実験では、青果物や穀物等の食料について、収穫から食卓に至るプロセスにおける選別、調整、貯蔵、加工、包装、輸送等の様々な操作に関連した実験を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060411016
FAG-MG3003E1
生物・環境工学実験Ⅱ
関係各教員
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
1.ガイダンス 2.生物環境工学実験1(実験器具の取り扱いおよび試薬調製の基礎) 3.生物環境工学実験2(熱電対温度計の製作) 4.生物環境工学実験3(温度・湿度の測定、湿り空気線図の利用) 5.生物環境工学実験4(光強度・分光分布の測定、光環境の評価) 6.生物環境工学実験5(実験用植物の取り扱い、培養液の調製) 7.生物環境工学実験6(二酸化炭素濃度・純光合成速度の測定) 8.生物環境工学実験7(可溶性タンパク質含量の定量) 9.ポストハーベスト工学実験1(青果物の品質評価法) 10.ポストハーベスト工学実験2(青果物の糖酸比測定法) 11.ポストハーベスト工学実験3(青果物の非破壊検査法) 12.ポストハーベスト工学実験4(非破壊検査による糖度推定の原理) 13.ポストハーベスト工学実験5(青果物の呼吸速度測定法) 14.ポストハーベスト工学実験6(穀物の品質評価法) 15.ポストハーベスト工学実験7(冷凍機の性能試験)
授業の方法
本講義では、対面方式で授業を行います。 〔対面方式〕 数名のグループに分かれ、グループごとに実験を行います。
成績評価方法
実験中の取り組み姿勢および複数回課すレポートの内容を評価する。
教科書
適宜プリントを配布する。
参考書
なし
履修上の注意
集合場所、服装、持参するもの、レポート提出方法・期限等については、各実験担当教員の指示に従うこと。
その他
許可なく講義画面を撮影することや、講義の録画・録音すること、これらを第三者がわかるような形でアップロードすることは、不正行為と見なされます。
実務経験と授業科目の関連性
農研機構 食品研究部門における勤務経験を有する教員(吉村正俊)が、実務経験を活かしてポストハーベスト工学実験を実施する。