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最終更新日:2024年4月22日

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生物・環境工学実験Ⅰ

生物・環境工学実験Ⅰ/Experiments in Biological and Environmental Engineering I
生物・環境工学に関する諸分野のうち、水利環境工学分野および生物機械工学分野の基礎的かつ重要な実験手法を体験的に習得するとともに、各分野への理解を深める。水利環境工学実験では、実験室内で開水路や管路に水を流して、農業水利の現場で生じる様々な水理現象を模擬的に再現し、水理学的諸量を測定してデータを解析することにより水の流れを見る目を養う。生物機械工学実験では、走行ロボットの車輪制御、周辺環境認識およびそのモデル化法を理解し、自動走行に関する知識を習得する。また、炭化水素を生成する微細藻類の培養実験等を通して、バイオ燃料製造に関する知識を身につける。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060411013
FAG-MG3002E1
生物・環境工学実験Ⅰ
関係各教員
S1
水曜4限、水曜5限 他
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
1.ガイダンス 2.水利環境工学実験1(量水堰による流量測定) 3.水利環境工学実験2(水位の連続観測) 4.水利環境工学実験3(跳水) 5.水利環境工学実験4(層流と乱流) 6.水利環境工学実験5(開水路の流速分布) 7.水利環境工学実験6(流速計測法) 8.水利環境工学実験7(管水路の摩擦損失係数) 9.走行ロボットの車輪制御 10.ロボットの周辺環境認識 11.ステートマシンのモデル化 12.ライントレースロボット 13.メタン発酵装置の作成 14.食品残渣のエネルギー変換 15.メタンガス発生量の測定
授業の方法
本講義では、対面方式で授業を行います。 〔対面方式〕 数名のグループに分かれ、グループごとに実験を行います。
成績評価方法
実験中の取り組み姿勢および複数回課すレポートの内容を評価する。
教科書
適宜プリントを配布する。
参考書
なし
履修上の注意
集合場所、服装、持参するもの、レポート提出方法・期限等については、各実験担当教員の指示に従うこと。
その他
講義を録画・録音すること、これらを第三者がわかるような形でアップロードすることは、不正行為と見なされます。
実務経験と授業科目の関連性
農研機構 農村工学研究部門における勤務経験を有する教員(髙木強治)が、実務経験を活かして水利環境工学実験を実施する。 農研機構 九州沖縄農業研究センターにおける勤務経験を有する教員(古橋賢一)が、実務経験を活かして生物機械工学実験を実施する。