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最終更新日:2024年10月18日

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漁業学実習

漁業学実習 / Field works in Fisheries
本実習では、魚介類を漁具によって実際に捕る作業を通して、対象生物の行動生態に応じた漁具の仕組みと漁獲機構を理解する。まず、網漁具、釣漁具、雑漁具の各種漁具の組み立て方法、設置場所の選択と設置方法、漁具の引き上げ方法等を学び、合理的な漁獲方法の理解に努める。漁獲された魚介類は種の同定を行い、種別に個体数と重量を調べることにより、対象海域の種組成・豊度・多様性を把握する。さらに、網漁具の測定により展開図を作成し、漁具の構造と機能を理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060404100
FAG-MQ3006P1
漁業学実習
高須賀 明典
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
水圏生物科学実験Ⅱ期間中に漁業学実習ガイダンスを実施する。実施詳細は、UTOLあるいは専修メーリングリストにて開始日までに通知される。 実施期間: 7月21日(日) (移動日)、7月22日(月)~7月26日(金) (漁業学実習) 実施場所: 東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所 (三崎臨海実験所) 漁業学実習期間中に以下の項目を実施する。 (1) 結索練習 (2) 和船漕ぎ練習 (3) 各種漁具を用いた漁労実習 (定置網、船曳網、棒受網、延縄、沖釣、蛸壺) (4) 漁獲物の種同定、計数、計測 (5) 網漁具の測定
授業の方法
原則、対面実施とする。ただし、状況によって対面・ハイブリッド・オンラインの切り替えを行う可能性がある。 授業の日程・計画・方法に関する重要な連絡はUTOLによって行うため、必ずUTOLを参照できるようにしておくこと。 東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所 (三崎臨海実験所) にて合宿形式の実習を行う。日程は下記で予定されている。 7月21日(日) 移動日 7月22日(月)~7月26日(金) 漁業学実習
成績評価方法
習熟度及び実習に取り組む姿勢により、総合的に評価する。
教科書
配布資料による。
参考書
特に無し。
履修上の注意
野外 (主に海上での) 作業が中心であるため、動きやすい服装、滑らない靴を着用する。その他の注意事項は、実習ガイダンス時及び実習初日に説明する。特に安全面に関する注意事項は遵守する。
その他
実施場所: 東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所 (三崎臨海実験所) 2024年度シラバス作成教員: 高須賀明典
実務経験と授業科目の関連性
水産研究機関における勤務経験を有する教員が、各種調査等の実務経験を活かして、実習を進める。