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最終更新日:2025年4月1日

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病理学各論

動物病理学各論では臓器別に特徴的な疾病の成り立ちや形態的特徴を修得する。 Students will learn the morphological changes and its pathogenesis in each organ.
 臓器は発生の異なる様々な組織の集合体であるが、発生を同じくする組織でもそれぞれの臓器において固有の分化を遂げ、その臓器特有の機能、形態を示すものがある。従って、総論的には同一と考えられる病変でも、発生する臓器によって発現型が異なる場合がある。病理学各論では病理学総論で学んだ事項を基にして、各々の臓器についての病理変化を紹介する。
Each organ is composed of different types of tissues and has a specific funcution. In this lecture, students will learn the pathomechanism of various diseases that affect the organs by applying the knowledge of general pathology in order to understand the gross and micropscopic changes that are observed in these diseases.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060330203
FAG-CV4V41L1
病理学各論
チェンバーズ ジェームズ
S1
火曜2限、水曜1限
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講義使用言語
日本語、日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
臓器ごとの重要な疾患について病理学的な特徴を解説する。教科書の項目に沿って講義を進めるが、肉眼および組織学的な病変の写真を用いて説明する。
授業の方法
対面での講義を予定。 講義資料は事前にITC-LMSよりダウンロードする方法で配信します。
成績評価方法
講義の最終日に試験を実施します。
教科書
動物病理学各論第3版、日本獣医病理学専門家協会編、文永堂出版、978-4-8300-3256-1 C3061
参考書
動物病理カラーアトラス第2版、日本獣医病理学専門家協会編、文永堂出版、978-4-8300-3268-4 C3061
履修上の注意
講義資料を各自でダウンロードすること。 病理学総論の知識をベースにして講義を進めるため、病理学総論の知識を事前に身につけておくこと。 講義では病変の写真を中心に解説するため、各自で教科書を読み予習復習すること。
その他
講義の内容や資料は、講師や第三者の著作物です。必ず以下のルールを遵守してください。許可なく講義画面のスクリーンショットを撮影することや、講義の録画・録音すること、これらを第三者がわかるような形でアップロードすることは、不正行為と見なされます。
実務経験と授業科目の関連性
本講義は獣医病理学研究室における様々な動物種の生検や剖検等の病理検査を通じ、動物の病理学に関する豊富な経験を有する獣医病理学研究室の教員(内田・チェンバーズ)が、これらの実務経験を生かして、動物の疾患について臓器別に、経験した症例の画像を提示しながら、その形態学的特徴を中心に講義するものである。