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最終更新日:2024年3月15日

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農村社会学

⽇本社会・⽇本⽂化の基礎構造
⽇本社会の基礎的な構造及び⼈々の思考・⾏動様式について、農村社会学が⽇本独⾃に培った「家」と「村
落」の理論を参照しながら、理解し、現代の⽇本社会・⽇本⽂化の基本的な構造について考える。
The course will focus on the Japanese local culture, from the view point of sociology and folklore. We will dis
cuss the structure of the local community, the kinship, the family, the traditional social relationships, the religiou
s life and so on. This course will be given in Japanese.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320855
FAG-CE3E17L1
農村社会学
矢野 晋吾
S1
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
⽇本の農⼭漁村地域で営まれてきた⽣活⽂化を通じて、現代社会を考える。⽇本の農村社会学が蓄積して きた「家」と「村落」の理論を踏まえて、農⼭漁村、そして現代の都市、さらには企業などの集団内に現在 も⽣きている社会構造と⼈々の思考・⾏動様式について、事例を踏まえながら考察していく。 まず、地域社会における空間、組織、家、信仰などの基本的構造について概観し、それが現代の都市、環 境、⾷などの問題にどのように関連づけられているのかを考える。基本的に⽇本社会の事例が中⼼となる が、東アジア社会との⽐較も含めて進⾏する予定である。
授業の方法
オンラインで実施する場合、B方式で行います。パワーポイントの画面を軸に、基本的に講義形式で進⾏します。講義内で短い映像(数分)を観る場合もありますが、長い映像(30~60分以内)を観て頂く場合は、講義時間外の課題とする予定です。
成績評価方法
出席(講義中に随時行う課題提出等含む)、授業への積極的な参加等を充分に満たしていることを単位付与の最低要件とし、その上で、講義時の提出物及び期末レポートにて評価します。期末レポートはITC-LMS から提出してください
教科書
テキストは指定しません。教員が配布するレジメをもとに授業を進めます。
参考書
参考⽂献は講義時に配布するレジメで随時、⽰します。
履修上の注意
本講義では、「社会構造」=⼈間関係が規定する社会の仕組み、という側⾯から⽇本⽂化を考察します。基 本的に、社会学・⺠俗学・⽂化⼈類学の視点を軸に講義を進⾏します。
その他
著作権上の理由に加えて、各地域で担当教員の現地調査に協力頂いた方からのご厚意でお預かりしている内部資料を多用するため、スクリーンショット撮影、録音等は受講者ご本人の学習目的に限ってください。SNS等の共有、別のウェブサイト等にアップロード及び公開することは厳禁致します。 オンライン授業 URL から授業に参加するにはパスワードが必要です。パスワードは ***** に掲載します。「お気に入り」登録や ITC-LMS の仮登録などにより、ITC-LMS を参照できる状態にしておいてください。
実務経験と授業科目の関連性
基本的に、学術ベースで講義を行いますが、民間企業での編集記者(ビジネス雑誌、建築雑誌)、フリーランスのライター、及び、地方公務員(研究職・博物館学芸員)における経験を踏まえた事項も取り上げる可能性があります。