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最終更新日:2024年4月22日

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マクロ経済学

マクロ経済学/Macroeconomics
 この講義の目的は、初めてマクロ経済学を学ぶ学生を対象として、その初級から中級にかけての様々な考え方を習得することです。マクロ経済学はミクロ経済学と並んで、近代経済学理論の2つの柱のうちの一つと捉えられ、日本も含めた各国における経済全体の状況や経済政策の意味を理解する上で、不可欠な理論です。講義を担当する教員は、マクロ経済研究の専門家ではないのですが、その考え方について可能な限り平易に解説したいと考えています。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320691
FAG-CE3E04L1
マクロ経済学
萬木 孝雄
A1
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
 期末試験も含めまして、全回ともに対面で、金曜の4限、14:55-16:40 の時間帯で、農学部2号館、化(3)の教室で行います 1) 本講義のガイダンスと国民所得統計 10月4日(金) 2) GDPの決定と資産市場 10月11日(金) 3) IS/LMモデル 10月18日(金)   4) オープン・エコノミー 10月25日(金) 5) 失業とインフレーション 11月1日(金) 6) 景気循環、経済成長 11月8日(金) 7) 期末試験 11月15日(金)
授業の方法
 指定した教科書(吉川洋『マクロ経済学』第4版)に基づいて、内容の読解、練習問題の解答および解説、という作業を繰り返す形式によって、講義を進めます。
成績評価方法
 この授業の成績評価は、期末試験の比重が約80%、通常の出席点は約20%とする予定です。
教科書
 吉川洋『マクロ経済学』第4版、岩波書店、2017年、3,026円(+消費税)、を指定します。  その教科書に基づいて授業を進め、A1タームで週1回、合計で6回の授業で教科書のすべてを期末試験の範囲とする予定です。またこの教科書は、2017年に第4版が出版されていますので、入手をする学生はその版であるか留意して下さい。
参考書
 齊藤誠・岩本康志・太田聰一・柴田章久『マクロ経済学』、有斐閣、2016年、4,200円(+消費税)  上記の参考書は、指定をしました教科書よりも詳しく、かつ難しいですので、特に読まれなくても大丈夫です。ただし、より深く勉強をされたい方には挑戦を勧めます。
履修上の注意
 毎回に、出欠を確認する小テストも、成績に加味する予定ですが、マクロ経済学理論と指定された教科書の内容を独学等の方法で習得された学生であれば、授業の登録と期末試験の受験のみで、単位の取得は可能です。
実務経験と授業科目の関連性
 マクロ経済学の基本的な考え方や用語を習得しておくと、就職の試験や将来の社会活動において一助となることが期待されます。