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最終更新日:2026年4月20日

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農業経済学

食料・農業問題の経済学
本講義では、食料と農業をめぐる諸問題を理解するための経済学的な考え方を学ぶ。まず、食料需要の性質、農産物供給の性質、農産物市場の性質といった基礎理論を整理する。次に、経済発展に伴って生じる食料問題、貧困問題、農業調整問題のメカニズムを学び、日本の食料・農業問題との関連を解説する。その上で、日本農業を主たる事例として、米政策、農地政策、農業環境政策、食料安全保障、気候変動問題などの課題を検討する。これにより、日本と世界の食料・農業問題の背後にある経済学的メカニズムを理解し、食料・農業問題を主体的に考察できるようになることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320670
FAG-CE3E03L1
農業経済学
高橋 大輔
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
4日間の集中講義を行い、最終日に期末試験を実施する。講義では以下の項目を扱う。 7月27日(月)2~4限 食料・農業経済学の基礎 1)食料需要の性質 2)農産物供給の性質 3)農産物市場の性質 7月28日(火)2~4限 経済発展に伴う農業問題 4)農工2部門モデル 5)経済発展過程における食料問題・所得格差問題 6)日本農業の長期的な生産性変化 7)高所得段階における農業調整問題 7月29日(水)2~4限 日本農業政策の経済分析 8)農業調整問題の歴史的背景 9)米政策の経済分析 10)農地政策の経済分析 11)農業環境政策の経済分析 7月30日(木)2~4限 近年の食料政策と日本農業 12)食料消費の変化と食料自給率 13)国際食料需給の要因 14)気候変動と食料安全保障 15)国際環境の変化と日本農業の将来 7月31日(金)2限 期末試験
授業の方法
授業は対面での講義形式によって行う。授業後には質問を受け付ける時間を設ける。予習用の資料はUTOLを通じて配布し、講義資料は紙媒体で配布する。学習上の特別な事情がある場合を除き、授業中のPCの使用は認めない。
成績評価方法
授業参加度(20%):毎回の授業で、出席確認(冒頭)の上で、オンラインによる小テストを行う。 小レポート(30%):講義終了後に、授業内容に関連して関心を持ったテーマについて小レポートを執筆し、UTOLから提出する。詳細は初回授業で指示する。 期末試験(50%):最終回に、持ち込み不可の論述試験を行う。詳細は初回授業で指示する。
履修上の注意
基礎的なミクロ経済学の知識を前提とする。短期間の集中講義であるため、講義前にUTOLに掲載した予習用資料に目を通しておくことが望ましい。また、講義後には、論述試験に備えて講義内容を整理することが必要となる。参考書を購入する必要はないが、基本書である荏開津『農業経済学』(版は問わない)をいつでも参照できることが望ましい。