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最終更新日:2024年10月18日

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農業IoT概論

農業IoTを体験しよう!  農学と工学の境界領域として農業IoTに対する人材育成の期待が高まっている。工学系はIoTやICT、センサーに関して強みを持っているが、農業現場の知識が乏しい。一方、農業系は農業現場についての知識があるが、情報技術がやや弱い。
 本講義では、IoTの基礎と農業現場における応用について講義する。IoTの基礎では、インターネット、デバイス、サーバ、ゲートウェイなどの一般的な情報技術に解説しながら、農業IoTの特徴について概説する。また、農業現場における応用では、事例に基づいてフィールドにおける実際的な問題を紹介し、実習を交えながら現場での機器設置等で起こり得る問題を自ら解決できる力を養う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320635
FAG-CE3G28L1
農業IoT概論
溝口 勝
A1
月曜2限、木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
農学部
授業計画
110月3日休講 10月7日1)なぜ農業IoT なのか:溝口 10月10日2)農業IoT の基礎知識:溝口 10月17日3)気象・土壌センサの基礎:溝口 10月21日4) フィールドにおける農業IoT設置:溝口 10月24日5)IoTシステムの構築:海津 10月28日6) 震災被災農地における農業IoTの応用:溝口 10月31日7) プロトタイプの作成:海津 11月4日8) Webプログラミング1:海津 11月7日9) Webプログラミング2:海津 11月11日10) オリジナルシステムの構築:海津 11月13日11)自由:溝口/海津 11月14日12)自由:溝口/海津 11月18日13)発表会
授業の方法
講義と実習
成績評価方法
出席とレポートによる
教科書
なし
参考書
一次産業の課題解決へ地域IoT,テレコミュニケーション編集部編,2020年3月発行 新スマート農業-進化する農業情報利用-,農業情報学会編,農林統計出版 IT農耕実験(Interface2018年10月号) IoT開発スタートブック,下島健彦,技術評論社 Arduinoをはじめよう,Massimo Banzi,オライリー・ジャパン
履修上の注意
最後までついてくる学生に限る
その他
http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/***** http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/***** http://www.iai.ga.a.u-tokyo.ac.jp/***** http://www.jiid.or.jp/*****
実務経験と授業科目の関連性
農業IoT概論と関連する講義: 農地環境工学、水利環境工学、環境地水学、生物環境工学、生物プロセス工学、水文学、土壌物理学、水理学、流れ学,制御工学,情報処理演習 など