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最終更新日:2025年4月21日

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森林社会学

森林社会学
概要:
近代以降、森林は、利用の内容や所有の主体の変化によって、大きな影響を受けてきました。本講義では、明治から現在までの日本および東アジアにおける、森林などの環境と資源をめぐる人と社会を対象にします。社会学を始めとする社会科学による実証を学び、森林をめぐる人と社会の関係について考えます。
目標:
地域社会における森林をめぐる人と社会の関係が近代化によってどのように変化したのかを十分に理解し、現代における諸問題を森林社会学的視点から把握・議論することができる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320141
FAG-CE4F03L1
森林社会学
竹本 太郎
S1
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
・2025年度の授業日程 5月10日(土)2~5限(10:30~12:15、13:15~14:45、14:55~16:40、16:50~18:35) 5月11日(日)2~4限(10:30~12:15、13:15~14:45、14:55~16:40)
授業の方法
講義と討議による。 教室:農学部1号館6番教室
成績評価方法
授業参加状況(小レポート)と課題レポートにより評価。 課題レポート提出にはITC-LMSを利用する。
教科書
竹本太郎(2009)『学校林の研究 森と教育をめぐる共同関係の軌跡』農山漁村文化協会
参考書
・澤井啓・竹本太郎(2019)東京都における「森林ボランティア」の多様化—活動,団体,参加者,ネットワークに注目して『林業経済研究』65(3): 11-18 ・竹本太郎(2021)日本帝国における植民地森林官の思想と行動—齋藤音作の前半期の足跡から『林業経済研究』67(1): 16-30 ・中島弘二編著(2023)『帝国日本と森林』勁草書房 ・Fujihara Tatsushi ed. (2023)『Handbook of Environmental History in Japan』Japan Knowledge. ・山本伸幸編著(2024)『森林と時間』新泉社
履修上の注意
講義の聴講のみならず、議論や質問への積極的な参加を期待します。