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最終更新日:2024年10月18日

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森林リモートセンシング

森林リモートセンシング
リモートセンシングは、広域の環境情報の把握やモニタリングをおこなうためには欠かすことのできない技術である。本講義は、リモートセンシング技術を森林に応用するために必要となる基礎的な知識を学び、実習を通じてリモートセンシング画像処理を体験することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320070
FAG-CE3F01L1
森林リモートセンシング
露木 聡
A2
水曜1限、水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
<<初回講義は12月4日(水)9:00開始>> 1)はじめに 2)リモートセンシングの基礎:リモートセンシングの概念、電磁波、分光反射特性 3)ディジタル画像とアナログ画像:ディジタルデータと画像データの特性 4)プラットフォームとセンサ:Landsat、SPOT、商業高解像度衛星、その他の衛星とセンサ   リモートセンシングデータ:入手法、メディア 5)空中写真と画像判読:空中写真の性質、空中写真の判読、ディジタル空中写真 6)画像処理Ⅰ:コンピュータによる画像処理とは、前処理 7)画像処理Ⅱ:変換、分類 8)画像処理Ⅲ:変化抽出、後処理 9) 空中写真の立体視実習 10)ディジタル画像処理実習 11)     〃 12)     〃 13)     〃
授業の方法
 講義では、まずリモートセンシングの基礎となる電磁波の特徴や分光反射特性について概説し、次いでディジタルデータの特性、衛星や航空機などのプラットフォームとデータ取得をおこなうセンサ、リモートセンシングデータの入手方法、さらにアナログおよびディジタルデータを使った画像処理手法について説明を行う。  対面方式の実習として、空中写真の立体視と、教育用計算機センター端末室を利用したリモートセンシング画像データのディジタル画像処理をおこなう。
成績評価方法
毎回の出席と講義レポート、授業レポート(1回)および実習レポートにより評価する。 授業回数の2/3以上の出席およびレポート提出必須。 レポート課題および提出期限・提出先等は授業中に指示する。
教科書
主なスライドおよび用語集を毎回配布する。 ・授業テキスト  森林リモートセンシング 第4版、加藤正人編著、日本林業調査会、978-4-88965-238-3 ・実習テキスト(実習時に貸与する)  第3版 リモートセンシング・GISデータ解析実習 ~入門編~、露木 聡、日本林業調査会、4-88965-246-8
参考書
授業中に指示する
履修上の注意
★初回講義(12月4日)は9:00開始。授業方法や日程などを初回講義で決めるので、履修希望者は必ず出席すること。 ・本科目は105分授業時間割で行うが、各回の開始・終了時刻等は時間割と異なることがある。講義中に指示する。 ・講義日程  講義:初回講義(12月4日)は1号館第6講義室において対面講義。12月11日~12月25日の講義方法(対面またはZoomオンライン講義)は初回講義で決定する。  実習Ⅰ: 1月8日2限に、1号館第6講義室において対面方式の実習を実施。  実習Ⅱ: 1月15・22日(水)1・2限または1月11日(土)10時~18時30分頃に、教育用計算機センター分散配置端末室((7号館B棟1階133号室)において対面方式による実習を実施。実習Ⅱの実施日は初回講義で決定する。 ・画像解析実習には教育用計算機センター(ECCS)のアカウントが必要なので、実習Ⅱ開始までにログインできることを確認しておくこと。
その他
<ガイダンスについて>  本講義概要説明は、第1回講義開始時に行う。ガイダンスのみの回は設けていない。   <<2024年度シラバス作成教員:露木 聡>>