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最終更新日:2026年10月16日

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神経生理学

 神経系の構成単位である1個のニューロンの基本的機能は情報坦体を受容して興奮し、神経伝達物質を放出することでしかない。しかし、それらが一旦ネットワークを構築すると情報の保持が可能になり、その系に同じ入力があっても、より生存に適した出力を形成することが可能となる。その背景にはシナプスにおける情報の伝達効率の様々な因子による修飾があると考えられている。また、中枢神経系における情報の統合機能は階層的に配置されており、それを学ぶことにより神経系の進化を窺い知ることができる。生体は内外環境の変化を感覚受容器によりモニターして中枢神経系へと伝達し、中枢神経系はそれらの情報を統合することにより遠心性出力を調整して環境変化に対応している。感覚受容器は生体の内外環境の各種の型のエネルギーを感覚神経の活動電位に変換する変換器として機能するが、各感覚受容器は特定の刺激にのみ反応するという、厳密な特殊性を満たすように進化してきている。一方、遠心性出力の標的としての筋は膜の興奮が収縮というタンパク質のダイナミックな変化と連関している。これら一連の情報の流れには全て興奮性細胞が関わっており、その生理を知ることは関連する病態を理解するうえでも重要である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060311121
FAG-CV2V05L1
神経生理学
山内 啓太郎
A2
木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学部
授業計画
2026年度 神経生理学 講義日程 時 間:A2ターム木曜4限(14:55〜16:40) 場 所:農学部7号館A棟 7A-104/105 1.12月3日(木) 筋の電気現象と収縮機序 I (山内) 2. 12月10日(木) 筋の電気現象と収縮機序 II (山内) 3. 12月17日(木) 脳の高次機能(伊藤) 4. 12月24日(木)体性機能制御系(伊藤) 5.1月7日(木) 自律機能制御系(松脇) 6. 1月14日(木) 感覚の受容機構(松脇) 7. 1月28日(木) 試 験
授業の方法
対面式で行う:農学部7号館A棟104/105号室 講義開始時間:14時55分
成績評価方法
試験により評価する。受験資格は全体の2/3以上出席した者に与えられる。単位認定は講義最終日に行う定期試験の成績のみで行う。相当の理由がない限り原則として追試験や再試験は行わず、不合格者は次年度以降、講義に出席可能な学年になったら再度履修手続きをしたうえで受講すること。成績確定後、希望する者には答案を返却する。
履修上の注意
動物生理学受講者は、細胞生理学(基礎)や神経関連の事項を復習しておくとよい。
その他
2026年度シラバス作成教員:山内啓太郎