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最終更新日:2026年10月16日
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浮遊生物学
浮遊生物学
浮遊生物とは、遊泳力が弱いため水の流れに逆らって自らの位置を保持することのできない生物の総称であり、大はクラゲから小はウィルスに至るまで様々な分類群の生物が含まれている。本講義では浮遊生物群集について、それを構成する生物とその生理生態学的特性を解説する。次いで群集の時間的・空間的な変動様態とそれを制御している環境要因との関連、および食物網について講述し、浮遊生物群集が水圏の生物生産と物質循環に果たす役割を理解する。また、プランクトンには、魚貝類幼生の餌料として有用である反面、赤潮や魚貝類毒化現象を引き起こして水域環境や沿岸漁業に多大な損害を与えるなど人間の社会生活とも深い関わりを持っている。これらの基礎的知見の解説をもとに、その応用として沿岸の環境問題に対する考え方についても紹介する。
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