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最終更新日:2026年10月16日
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水圏天然物化学
水圏天然物化学(Aquatic Natural Products Chemistry)
陸上にいない種類の生物が水圏には多数生息する。生体を構成し生命を維持するために不可欠な物質は、すべての生物種に共通で、一次代謝産物とよばれる。一方、特定の生物種にのみ含まれる化合物を包括的に二次代謝産物と呼ぶが、それらの生産者における役割は多くのもので解明されていない。二次代謝産物には、有用な生物活性を示すため、ファインケミカルとして重用されているものが多数ある。天然物化学は二次代謝産物について学ぶ学問である。
水圏生物由来の天然物には、陸上生物由来のものとは、化学構造が異なり別種の生理活性を示すものが多く見いだされる。本講義では水圏生物由来の天然物の化学構造、生物活性、生態系での役割および人間生活との関わりについて紹介する。
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