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最終更新日:2026年10月16日

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水圏天然物化学

水圏天然物化学(Aquatic Natural Products Chemistry)
 陸上にいない種類の生物が水圏には多数生息する。生体を構成し生命を維持するために不可欠な物質は、すべての生物種に共通で、一次代謝産物とよばれる。一方、特定の生物種にのみ含まれる化合物を包括的に二次代謝産物と呼ぶが、それらの生産者における役割は多くのもので解明されていない。二次代謝産物には、有用な生物活性を示すため、ファインケミカルとして重用されているものが多数ある。天然物化学は二次代謝産物について学ぶ学問である。
 水圏生物由来の天然物には、陸上生物由来のものとは、化学構造が異なり別種の生理活性を示すものが多く見いだされる。本講義では水圏生物由来の天然物の化学構造、生物活性、生態系での役割および人間生活との関わりについて紹介する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310910
FAG-CL3Q07L1
水圏天然物化学
岡田 茂
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学部
授業計画
1)序論(有機化学の基礎、様々な生合成経路) 2)オゴノリの毒 3)貝毒(麻痺性貝毒・下痢性貝毒・その他) 4)フグ毒 5)シガテラ 6)微細藻が生産するその他の毒 7)クラゲ毒、イソギンチャク毒、イモガイ毒 8)魚類の刺毒、皮膚毒、魚卵毒、その他の毒 9)抗がん剤の性質と微小管に作用する物質 10)アクチンおよびタンパク質合成系に作用する物質 11) その他の抗腫瘍性物質 12) 酵素阻害物質、その他の生物活性物質 13) 水圏生物のテルペノイド
授業の方法
配布プリントおよびスライドを用いた対面講義。
成績評価方法
出席および期末試験により評価する。 期末試験は定期試験期間中に行う。 試験日時:正規の試験期間中の講義と同じ曜日・時間に行う。
履修上の注意
なし