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最終更新日:2024年4月22日

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アジア生物環境学

アジア生物環境学/ Asian Natural Environmental Science
アジア生物資源環境研究センターでは、3名の教員がアジアの森林を対象として分子生態学、樹木生理学、生理生態学、造林学といった方法で基礎的・応用的研究を幅広く展開しており、樹木・微生物の遺伝的多様性や環境応答、外生菌根菌の子実体形成機構、樹木のストレス生理学、熱帯造林学等の分野で多くの成果を挙げている。これらの成果をふまえて、本講義は、3人の教員が、それぞれの研究内容と、それらに基づくアジア地域の諸問題への解決に向けたユニークなアプローチを紹介、解説する。
1)アジア生物資源環境研究センターの概要
2)熱帯林の再生と修復:熱帯林の現状
3)熱帯林の再生と修復:荒廃地の環境ストレスと樹木の応答
4)熱帯林の再生と修復:荒廃地の環境造林
5)森林樹木の分子生態学:方法論、樹木の繁殖生態
6)外生菌根菌の分子生態学:方法論、生理特性と生態特性
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310761
FAG-CL3F14L1
アジア生物環境学
小島 克己
S1
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
以下のように3名の教員が分担して講義を行う。 2023年度S1ターム講義予定 4/10 小島1回目 4/17 小島2回目 4/24 則定1回目 5/1  則定2回目 5/8  練1回目 5/15 練2回目 5/22 休講 (評価は、各担当教員の講義期間中に行う。)
授業の方法
対面の講義です。ハイブリッドではありません。また、オンデマンド配信は行いません。
成績評価方法
3名の教員のそれぞれの最初の講義で成績の評価方法をお知らせします。担当教員ごとに評価し、各担当教員の評点を平均して成績を評価します。
教科書
アジアの生物資源環境学ー持続可能な社会をめざして(東京大学アジア生物資源環境研究センター編、東京大学出版会)ISBN978-4-13-071106-7 
参考書
アジアの生物資源環境学ー持続可能な社会をめざして(東京大学アジア生物資源環境研究センター編、東京大学出版会)ISBN978-4-13-071106-7 
履修上の注意
教科書(参考書)あるいは気候変動、生物多様性等の地球規模の環境問題、アジア地域に特異的な環境問題に関する関連文献を読み、アジア地域における生物資源環境に関する基礎的事項を理解しておくこと。
その他
2023年度シラバス作成教員:則定真利子