学部後期課程
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最終更新日:2026年10月16日

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造林学

造林学
森林は木材等の自然資源を供給するとともに、気候や水質・水量の調節、生物多様性の保全、レクリエーションや観光などの文化的な価値の提供などの多様な公益的機能を有している。これらの機能は生態系サービスとも呼ばれる。
造林学とは、生態系機能を損なうことなく生態系サービスが将来にわたって維持されるように健全な森林を育成する技術の構築と資質の養成を担う学問分野である。気候変動や社会の変化が著しい現代から将来の森林造りには、私たちの社会が必要とする木材生産を効果的に行うことと、森林の環境調節機能や生物多様性維持機能を最大化させることが求められる。そのような森林造りのためには、樹木の成長が光や気温、水、土壌などの環境に反応する仕組み、森林の更新の仕組みなどを支える主要な生理的機能や生態的機能に関する理解が必要とされる。
この講義では、これらの仕組みについて、植物生理学や森林生態学、土壌学などの知見と関連させて解説する。さらに、日本での森林の維持管理の方法や、世界での森林生態系の衰退や保全に関する動向を紹介し、これからの森林造りの課題について論じる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310630
FAG-CL3F01L1
造林学
村岡 裕由
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
農学部
授業計画
1.(4/6)講義の概要 2.(4/20)森林の立地特性(森林の分布と環境) 3.(4/27)森林植物の光合成の環境応答 4.(5/11)樹木の成長と環境1(光,気温) 5.(5/18)森林の生産構造と機能(生産構造,群落光合成) (5/25)休講 6.(6/1)森林の生産構造と機能(生産構造,群落光合成) 7.(6/8)樹木の成長と環境2(土壌,水,栄養塩) 8.(6/15)森林の更新と動態 9.(6/22)森林の天然更新と人工更新 10.(6/29)森林の生産と育成の技術 11.(7/6)森林の生態系機能 12.(7/13)地球環境変化と森林 13.(7/27)試験
授業の方法
対面での講義によって行う。講義資料はUTOL上で配付する。
成績評価方法
授業への出欠状況、及び期末試験(7月27日)により評価する。
履修上の注意
教科書や参考書の対応する内容について復習すること。森林科学基礎実習Iを合わせて履修することが望ましい。